『ぼくらの勇気 未満都市2017』からの『LOVE LOVE あいしてる』

夜の港でみつめる猫

「面白かったねー、サヨリちゃん。」

「そーですか?、お父さん。ボクにはイマイチって感じでしたけれど…。ってか、お父さんってジャニオタでしたっけ?。」

「別にジャニオタでも何でもないよ、サヨリちゃん。平成生まれのサヨリちゃんには、まだ、8年しか生きていないサヨリちゃんには、今夜の『ぼくらの勇気 未満都市2017』は圧倒的に予備知識不足だったかも知れないね。20年前の日本とか芸能事情とかが理解出来ていないと、ドラマの面白が半減している知れないね。でもね、監督・演出が堤幸彦さんだからね、10代でも分かるような構成には、絶対にしないだろうと思っていました。若い世代には、分からないセリフを盛り込みながら、『分かんないところは、ネット検索で調べて見てね。ムフ。』そんな仕掛けが仕込まれている感じがしたよ。」

「堤監督って、ケイゾクとか、TRICKとか、SPECとかの人。」

「そうだよ、サヨリちゃん。よく知っているね。感心、感心。」

「で、『瞬間湯沸器』ってセリフを剛さんは出したのですけれど、それって昔ギャグですか?。」

「昔ギャクなんかじゃないよ、サヨリちゃん。普通に日常生活で使っていた言葉だよ。急に怒ったり、テンションが上がる人を『瞬間湯沸器』って呼んでいた時代があったんだよね。瞬間湯沸器は今でもあるのだけれど、こんな使い方はしなくなったなぁ~。」

「へーーーっ。でも、ドラマの内容は在り来りっぽく感じました。堤脚本にしては捻りが無いというか、予想どおりというか…。」

「それはそうだと思うのだけれど、今夜の2時間で全てを完結せるとすると、このストーリーで良かったと思うんだ。寧ろそうしないと、話が終わらないと思うんだ。それでもお父さんは、20歳若返った気分に浸れたから。もう、それだけで満足です。お腹いっぱいです。『いただきました!』。」

「ドラマの最後で、剛さんが『じっちゃんの名にかけて!』というのは、『金田一少年の事件簿』のオマージュですよね?。でも、光一さんの『俺に不可能はない!』とうのは、何か意味があったのでしょうか?。」

「光一くんの『俺に不可能はない!』というのは、『銀狼怪奇ファイル』ってドラマがあってね。堂本光一くん扮する銀狼の決め台詞なんだよ。放送の最後にぶっ込んで来たので、思わず決め台詞をテレビと一緒にハモってしまったよ。どっちのドラマもリアルで見てたからね。懐かしさ満載でした。それだけに、後で思えば、最初から最後まで気の抜けない2時間でした。いいもの見せていただきました。」

「お父さんが満足だったのなら、ボクはそれで嬉しいです。ところで、テレビのチャンネルが、日本テレビからフジテレビに変わりましたけれど、これから何かあるのですか?。」

「これから、『LOVE LOVE あいしてる』を見るんだよ!。」

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