【12分の1】樹脂粘土でイカの握り寿司【ミニチュア】

「何ですか?、それは。もしかして・・・イカのお寿司?。」

「そうそう。せっかくシャリを量産したのだから、何かを作ろうと思ってね。一番簡単なイカを作ったんだよ。」

「まぁ、イカが一番簡単そうではありますね、お父さん。」

「樹脂粘土(グレイス)をコネコネして、それっぽい形にして、量産したシャリに乗せたら出来ちゃうからね。粘土限定だけれど、『烏賊(イカ)』と書いて『かんたん』と読むんじゃね?。って思うくらいだよ、サヨリちゃん。でもね、」

「でもね?。」

「イカは簡単だけれど、シャリは、シャリの型づくりは地獄だったよ。地獄だったんだ・・・。」

「よっぽど辛かったんですね、お父さん。わかります。そんな酢飯ですけれど、全然みえませんね?。」

「だから、ひっくり返して写真をとっておいたよ。」

「ん?。酢飯は酢飯ですけれど、メリハリが無いというか・・・。お世辞にも良い出来ではありませんね。」

「良いですか?、サヨリさん。」

「出たっ!。敬称が『さん』になったら、こいつ・・・面倒くさいんだよなぁ・・・。」

「何か?。」

「別に・・・。」

「こうやってシャリを量産しても、出来の良い子と悪い子とが出来るんです。」

「でしょうにゃ。」

「出来の良い子は良いよ。良い子だから。でもね、」

「でもね?。」

「出来の悪い子はどうしろというの?。捨てろというのか?。」

「そこまでは・・・。」

「だったら使おうよと。使ってあげようよと。そう、思ったって良いじゃないか!。むしろ、思うべきだろ?、サヨリさん。」

「誰も悪いとは一言もいってませんよ、お父さん。」

「何よりもお寿司は初めてなんだから、練習用として悪い子を使って、何が悪い。」

「だから、誰も悪いなんて言ってませんって。」

「でもね、出来上がって気づいちゃったのだけれど。」

「何に気づいたの?。」

「こんなに小さいのだから、このレベルでもシャリはイケるって。」

「えぇ。イケルの?、イケちゃうの?。いや、行っちゃうの?。というより、この記事にボクの写真が出てない!!!!。」

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