おはようございます。

突然ですが、わが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)はあまり鳴きません。俳句には、「恋猫」や「猫の恋」などロマンチックな春の季語があります。これは情緒があって良い言葉だと思います。ですが、その本質は「盛(さかり)」。真夜中にどこからともなく聞こえてくる春のアレです。もはや猫の「ニャ~」っという鳴き声からは遠く離れた魔物のような雄叫び。サヨリちゃんにはそれすらございません。

ホント、声を出さない猫なのです。

それはそうと、お偉い先生方のお話によると、猫同士で「ニャ~」っと鳴き合うことは無いそうです。唯一、猫が「ニャ~」っと鳴くのは母猫に対してのみ出される鳴き声。

それなのに、人間に対しては「ニャ~」っと鳴く猫。それはどうしてなのでしょうか?。全ての生き物は、長い月日を費やして生き残る為に様々な特殊能力を身に付けてきました。それは、生命の本能が成せる業です。

猫は「イエネコ」として命を繋ぐために、ひとつの選択をしたそうです。それが、

人間にとって可愛くある事。

人間に好まれる存在になる事が出来れば、ご飯もくれるし、危険からも守ってもらえる。最も合理的な方法を選択したのです。だから、猫は世界中の多くの人々に愛される存在として現在も君臨し続けているのです。

でも、うちの子はあまり鳴きません

人間年齢にして48歳。

すっかり初老ではありますが、可愛さだけは維持し続けてはいます。でも、鳴くことはありません。この子が鳴く場面は2つだけ。

お腹が空いた時と、

生命のピンチに陥った時だけ。

朝晩のごはんの時には、小さな声で「ごわぁ~ん。」と声をあげます。どこかの木に引っかかって降りられなかった時には「あん、あん。」と鳴いて私を呼びました。

それ以外は静かなものです。そこにいるのかいないのか分からないくらい静かな猫。

うちの猫はあんま鳴かない…。

ずっと、そう思っていました。鳴かない事は私にとっても好都合でしたので、それはそれで気にもしていませんでした。

先日、キジとら事務局にサヨリちゃんをお留守番してもらって帰ってきた時の話。

「猫おるん?。凄く鳴いてたよ。」

って。

「お父さん、呼んでたんじゃない?。」

って。

お前。

ちょっと来いや。

抱っこしてやっから。

がっつりサービスしてやっから(笑)。


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