バランスボールに座ってからPCチェアに座ると、自分の姿勢に驚く

「バランスボール生活、快調そうですね、お父さん。」

「そうだね、バランスボールでパソコンデスクに向う事に苦痛はなくなったね。去年は思いつきもしなかったのだけれど、バランスボールの上で正座したり、胡座(あぐら)をかいたり出来るようになりました。疲れを感じたら、胡座かいて座ってますよ。」

「『愛の戦士レインボーマン』ですか、インドの山奥で修行して来たみたいですね。で、その領域に入ると、どんな感じになるのでしょう。」

「レインボーマンとは古いHEROを出して来たね、サヨリちゃん。まだ、天下一武道会システムが確立されていなかった時代の話だね。それはそうと、バランスボールの上で半日とか1日とか全然平気に過ごせるようになったお父さんですが、疲れを感じたらPCチェアにシフトチェンジするんだよね。バランスボールに2、3時間座って立つとシュッとした感覚を得られるのだけれど、PCチェアに座るともっと体感出来る事を発見したよ。」

「にゃんですか?、その発見って。」

「椅子に真っ直ぐ座っている自分に気が付きます。今まで、椅子に座ると背中は背もたれ一直線だったのだけれど、渋川剛気先生のような出で立ちで座ってられてる感じですよ。」

「シュッとした感じなのは何となく理解出来ますが、渋川剛気先生って誰ですか?。」

「渋川剛気先生を知らないとは、それでもサヨリちゃんは男の子ですか?。グラップラー刃牙に登場する合気道の達人ですよ。『曰く、生きた伝説』ですよ。

この方が渋川剛気先生です。平成男子の嗜みだから、ネットカフェにでも行って読んでおいて下さいね。ちなみに、お父さんはコミックスは持っていませんので。」

「とにかく凄いお方なのですね、剛気先生は。今、ネットを見ていますが、小さなおじいちゃんですね。お父さんみたいです。小さなおじいちゃん。」

「やかましわい。二回も続けて云うなや。」

「でも、立ち姿や座った時の姿勢は、ほんとうにシュッとしていますね。茶道の先生みたいです。この姿勢を維持し続ける為には、背筋がしっかりしていないと無理みたいですよね、お父さん。」

「そうなんだよね、サヨリちゃん。背筋に加えてインナーマッスルが無いと、それなりの訓練を積まないと、シュッとした感じにはなれないよね。バランスボールに座っているだけで、この感覚を得られるのは凄なって、正直思いました。」

「見た目には何も変わっていないように見えて、お父さんの中身は徐々に変化しているようですね。」

「目に見えた変化が欲しいとことだけれども、それは喉から手が出るほど欲しいのだけれど、たまに、こんな発見があると、モチベーションが維持できます。」

「まだ、始めてから1ヶ月も経っていないのですから、焦らずじっくりやれば良いと思いますよ、お父さん。ボクも迷彩服、ガイアスタイルで慈愛に満ちた応援していますから大丈夫です。それに、もはや無駄に年食っているのですから、今更焦る必要など何処にもありませんよ。にゃ、にゃ、にゃ。」

「サヨリちゃんは、爽やかにお父さんの心を傷つけるよね…。」

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