ヒルナンデス ハンドメイド作品の原価を放送問題

うわっ、それやる?。

2018年10月18日に放送されたヒルナンデスがハンドメイド業界を震撼させている。

放送内容は、アクセサリーハンドメイド作家に弟子入りし、その技術を学ぶというもの。それはそれで良いのだけれど、問題は原価まで追従した事で波紋が広がっている。

主婦が自分で自分のアクセサリーを作る。

そんな選択肢を提案したかった企画なのだろうけれど、原価の公表となれば全くもってベクトルが違うわけで。

というか、商道違反。

それで生計を立てている人が存在している以上、商いの仁義に反するわけです。

ネット時代と言われて久しいものの、やっぱりテレビの影響は大きいもので、ハンドメイドは原価が安いという風潮に広がりを見せるのは、ハンドメイド業界にとって大きな痛手となるのです。そもそも僕がネットを通して知ったのだから、直撃を食らったプロの作家さんの心中を思えばただ事では無いでしょう。

かく言う僕も、昨年は粘土細工に没頭した口で、イベントに作品を出展した経験も持つ身。そもそもが記事ネタとして粘土でアレコレ作り始めたのだけれど、作品が溜まると知り合いにあげたりしていて。喜ばれると嬉しいので、新しいのを作ったり。そうこうしている間にイベント出店の話が出たので便乗させてもらったり。そして、来年の出店も決定していたりして。下手な僕でも楽しいものです。

で、

はっきり言い切ってしまうのならば、僕は材料費だけでも御の字で、次の作品への材料費さえあれば良いじゃ無いのってタイプ。そんな僕だから言えるのだけれど、材料が同じでもプロの作品は別物なのです。

同じ事をしても同じモノにはなりません。

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例えるなら讃岐うどん。

讃岐うどんは、小麦粉と水と塩だけで作られるシンプルな食品。だけれど、うどん職人によって様々なバリエーションへと昇華されるもの。そこには経験とか知恵とか工夫が盛り込まれていて、おいそれと真似できる代物ではありません。嘘だと思うのなら自分で作ってみたら良いよ、絶対に出来ないから。うどんになるまで3回以上は作らなあかんから。

話を戻して、

今回の放送では、ビーズや布を使ったアクセサリー作家さんへの取材だったようなのだけれど、自分で作ってみたら良いよ、原価で出来ないから。まず、道具が無いと無理だから。

材料費を安くするには、それなりの仕入れルートの開拓をしたり、ロット買いをしたりせねばならないわけで。そもそもルートの開拓に費やす時間を考えれば普通に買った方が安いよね。

材料なんてたかが知れてて、道具なんて幾ら投資しても足りないくらい。大工さんとかで言われるのだけれど、道具貧乏って言葉が江戸時代からあるくらい奥が深いものなのです。

それに加えて自分の自給も換算するのだから1,000円や2,000円でも適正価格。そもそも、世界に一つだけが欲しいのなら、ハンドメイドかオーダーメイドが一般的な選択肢。それに対して、お客さんが気に入ったかどうかだけの判断で良いのではないかと思うのです。

っていうか、

ハンドメイドを好むお客さんが買っているのは、作家さんのセンスなんですよね(笑)。

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