これは過去に保護した仔猫11匹に対して行ったミルクの与え方です。仔猫の保護未経験だった私が、手元にある物だけで行った付け焼き刃的な方法。なので、間違いも多々あるかと思いますが、何かのご参考になればと思い記録として残します。私が仔猫を保護した経緯は「42時間で確定!11匹仔猫の里親探し成功ツイートのまとめ」からご覧ください。

ミルクも買えない、哺乳瓶も買えない、そんな時の対処法

11匹の捨て猫たち

目の前に11匹の仔猫。

5匹は目が開いていますが、残りの6匹は目が開いていない赤ちゃんでした。

  • 知識ゼロ。
  • 道具ゼロ。
  • ミルクゼロ。
  • 自信もゼロ!。

何も無い中、その場にあるものだけを使って凌いだ方法です。ですから参考程度にお読みください。仔猫への授乳をテレビで見ると、往々にして哺乳瓶か注射器の針の付いていないものを使って仔猫にミルクを飲ませています。そんな中、何も無い状態で仔猫に栄養補給をさせた方法は、

アクエリアスとストロー

でした。

本来ならばミルクが欲しいところですが、緊急時でしたのでネットで検索しまくりました。そこで得た情報の中に

  • 砂糖水
  • スポーツドリンク

という文字が見つかりました。そこで、砂糖を探しましたが職場では砂糖は見つかりません。そこで、近くの自動販売機でアクエリアスを購入。お湯と混ぜて人肌の温度にしました。ちなみにお湯とアクエリアスとの割合は半々です。

哺乳瓶代わりにストローを代用

哺乳瓶の代わりにストローを適当な長さに切り、スポイト代わりとして代用。仔猫の口は小さいので、出来る限り細いストローが良いようです。ネットで仕入れた俄か情報なので不安な気持ちで授乳開始。しかし、仔猫の口の中にストローを突っ込むと吐き出す事無く飲んでくれました。11匹の仔猫全て同じようにアクエリアスを飲んでくれました。なので、哺乳瓶が無い場合にはストローを使う事で対処可能だと思います。

猫に牛乳はNG!必ず猫用ミルクを

仔猫のミルク

アクエリアスとストローでの授乳は仔猫に対して4時間行いました。勤務時間から解放されたので、深夜スーパーで仔猫用のミルクを購入。写真のミルクを使いました。このミルクを選択した理由は、このミルクしか販売されていなかったからです。ワンパック200円と高額でしたが、仕方ないですよねぇ(苦笑)。

初日は、このミルクをストローを使って与え続けました。漫画などで仔猫に牛乳を飲ませるシーンを見かけます。でもこれはNGなのだそうです。牛乳を与えると仔猫がお腹を壊す原因になります。また、仔猫がお腹を壊すと脱水症状で死んでしまう可能性もありますのでお気を付けください。

何時間おきにミルクを与えるのか

皆さんのおかげで、全ての仔猫の里親様が見つかりました。その里親様から質問された内容で多かったのが、

「何時間置きにミルクは必要ですか?。」

というもの。基本的に仔猫にミルクを与える時間は、2時間~3時間おきと言われています。しかし、わたしの場合はガッツリ飲む子は一気に飲ませてあまり飲まない子は1時間あけて少しづつ飲ませました。11匹もの大所帯ですので、結局、エンドレスで授乳していました。ですから、正確な時間配分は実のところ分かりません。

哺乳瓶を購入

哺乳瓶を購入したのは翌日の夕方になってからです。まだ、目の開いていない仔猫に哺乳瓶を使って大丈夫なのだろうか?。そんな不安もありましたが、1日経つと全員パワーアップしてしまってミルクをグイグイ飲んでくれました。一晩でこの有様です。仔猫の成長は早いなあ~と感じました。

猫の哺乳瓶

ストローから哺乳瓶への切り替えの効果は絶大。授乳が非常に楽になりました。ペットショップなどへ駈け込める方は仔猫用のミルクと哺乳瓶を確保しましょう。その際、哺乳瓶には太口と細口がありますので、細口を買うようにしてください。当然、そんな事さえ知らなかったわたしは、店員さんのアドバイスで細口を購入したのは言うまでもありません。

※【注意!】哺乳瓶の先は最初に穴が開いていません。カッターで吸い口の先を十文字に切ってからご使用下さい。これが分からずに30分も車中であたふたしていたアホが私です(笑)。

授乳の悪い例

黒猫の授乳

黒猫にミルクを与える

猫の授乳方法として悪例の写真です。これはわたしの完全な落ち度ですが、写真のように猫の頭を上に向けて飲ませてはいけません。この姿勢で授乳を行うと、ミルクが気管支へ入り込んで肺炎を起こしてしまう可能性があるそうです。事実を知ってメチャクチャ反省しました。

正しい授乳の方法は、猫の顔を下向きにして飲ませてあげましょう。写真はありませんが、母猫が赤ちゃんにミルクを与えている姿勢をイメージして下さい。顔が下を向いていますよね。この姿勢を保ってミルクを与えるのが本当のミルクの与え方なのだそうです。

45日の期間は子猫にとって大切な時期

元気だった仔猫が急に死んでしまう

というお話も聞いていたので、11匹の中で何匹生き残れるのだろうか?。正直なところ、仔猫の死を前提として保護しましたが。後で分かった事ですが、猫は生後45日は生死に関わる大切な時期なのだそうです。

そして、里親様に引き取られた仔猫は一匹も欠ける事無く45日間を生き延びました。推定ですが45日を超えた日には、里親様への感謝の気持ちと、仔猫たちには頑張ったねという気持ちで胸が一杯になりました。今でも本当に良かったと思っています。

まとめ

幸運にも11匹全員が無事に生存出来ました。とは言え、これは私が体験した我流の方法です。あくまでもご参考程度としてご活用下さい。出来る事でしたら、より多くの情報を頭の中でまとめてからの授乳をお勧めします。

11匹の捨て猫たち

たぶん、この記事をご覧いただいているアナタは目の前の命を救おうと懸命になっていらっしゃる事でしょう。希望を捨てず頑張って下さい。そして、分からなければTwitterやFaceBookなどを活用して下さい。きっと一筋の光が見えてきます。

仔猫ハチワレ

アナタは一人では無いのです。

きっと誰かが手を差し伸べてくれる事でしょう。

Twitterからでしたら、微弱ながらわたしもご相談に乗れるかも知れません。

その時はお気軽にどうぞ(笑)。


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