新メンバーはトイプードルの赤ちゃん?

リアン君は、トイプードルの赤ちゃんです。

僕に帽子やマフラーを作ってくれたおばちゃんちの家族になったばかりなんだって。そのリアン君が、僕のところに遊びに来ました。おばちゃんのバスケットの中から出て来たリアン君。最初、全然動かなかったので、てっきりぬいぐるみかと思いました。

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トイプードル、リアン暴走!?

僕は、こんな形のぬいぐるみを初めて見たので少し興味が湧きました。顔を近ずけて匂いを嗅いだり、鼻ツンして挨拶してみたり、少し怖かったけど大丈夫。だって、ぬいぐるみだから。

「マジで、ミラクルやん。」

お父さんの声が聞こえました。でもお父さん、声が上ずってますよ。ぬいぐるみなのだから僕だって大丈夫。いつまでも子ども扱いしないで下さい。

でも、しばらくするとリアン君は急に動き出しました。シッポがメッチャぶんぶんしてます。そこで僕は初めて気づいたのです。

「この子・・・、生きてる!。何か分からんけど、自分で動いてる。」

僕は本能的に、シャー!ってなりました。リアン君は御構い無しに僕に近づいて来ます。ピョンピョン跳ねるように僕に向かって来ます。

どうして良いのか分からない僕は、咄嗟にパソコンの陰に隠れました。今思えば、お父さんのところへ逃げ込めば良かったのに、お父さんの事なんて頭の片隅にもありませんでした。

お父さん、ごめんね。

ごめんね、お父さん。

もう僕はリアン君の動きから目が離せません。真っ黒な毛玉は、猛スピードで動き回り始めました。お父さんは、僕を守るどころか、リアン君の写真を撮り始めます。

「君はこれから、キジとらメンバーやで!。」

などとお父さんは、僕を差し置いて勝手にほざいています。僕は基本的に一匹狼なの。そんな風に決められてもそれは困る。

「何度か会ったら慣れるんとちゃう?。」

お父さんとおばちゃんとで勝手に話が飛躍しているだけれど、 僕は今、自分の身を守る事で忙しいのです。話を先に進めないで下さい。

でも、しばらくすると気持ちが落ち着いて来ました。パソコンの裏から出て来た僕は、心に残ったイライラを爪とぎにぶつけました。そして、気づいたら眠ってしまいました。リアン君も遊び疲れたみたいでウトウト。2匹とも、微妙な距離感を保ちつつ一眠り。

僕が第1種警戒体制を解けたのはリアン君が鳴かなかったから。ワンワンって鳴かれてたら、お父さんに出入り禁止令を発動してもらうつもりだったけれど、取りあえず何度か顔を合わせて見ようと思います。でもね、二人の思惑通りにはならないかもよ。

リアン君が帰った夜。

いつも以上にお父さんに甘えたのは内所です。

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