洗濯機がやって来た!その時、猫が取った行動とは?

男の子がいると、洗濯物が山のようになる。ほんとうに・・・山、山、山・・・それは、こじんまりとしたエベレスト。

そんな過酷なお洗濯仕事を支えて来たのが嫁入り道具の洗濯機。使い始めてから20年も目前。もう一頑張りでギネスだって夢じゃないかも?。

しかし、長年の無理が祟ったのだろう。設定パネルの調子が頗る悪い。洗濯ボタンを押しても洗濯が始まらないなんて序の口。パネルのランプが全て光を放ち、パニック映画でよくあるジェット機の操縦ランプの全てが点滅を繰り返すような挙動すら起こしはじめた。

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わが家に洗濯機がやって来た!

「右のレバーを引いて!。」

「そして操縦かんを引き上げて!。」

ジェット機ならば数々の安全装置もありそうだが、洗濯機には安全装置もハンドルも付いてはいない。だから、精神論で動かす。そう、気合という二文字が原動力だ。

「動け、動け、動け、動け、、、、、動いてよぉ~!!!!!!!!。」

洗濯機がウンともスンとも言わなくなった時、気持ちは既にエヴァンゲリオンパイロット、碇シンジです!。

電気系統には異常が見られるものの、モータ部は元気そうだった。なので、操作パネルを修理しながら日常業務を遂行。当然だが、操作パネルを騙し騙しでのお洗濯だ。しかし、ある日突然、洗濯機が限界を超えてしまった。今まではコンセントプラグを抜き、再起動を行う事で生き返った操作パネル。

今では一切、点灯しない緊急事態。こうなると、もうお手上げ。チ~ンとおりんの鳴り響く音が頭の中でコダマした。今、わが家には新型洗濯機が早急に必要です!。どうせ買うなら白いヤツが良いなぁ。

あの悪夢から数日後、ヤマダ電機からやって来た新型は、小一時間ほどでセッティングが完了。新型だけに機能も豊富だ。一通り、思い付く限りの事は何でもやってくれる。出来る事なら、洗濯物を干して、その後に畳んでくれる性能があればと思うが、それが出来るまでに、私の寿命が尽きていることだろう・・・。

でも良いんだ。洗濯と脱水だけは、安心して出来るもの。だから、これで怖く無い。ドンと来やがれガキども。いつもとは違う私。何ていうの?。もう、洗濯機が止まる事の無い安心感ってぇ~の?。もうね、心の余裕すら感じられたわ。

子供たちが帰宅するまで約2時間。

それまでに、新しい洗濯機の性能とやらを見せてもらおうでは無いか。マニュアル片手にそう思う。そして、この自信。たった一度の勝利が、蚊トンボをライオンに変えるが如く、制服、Tシャツ、靴下、パンツ、そして、ボスキャラであるユニフォーム。何が来ても怖く無い。何という至福の時。こんな気持ちは何年ぶりだろう。そうだ、夕食の準備をしながら子供たちの帰りを待とう。そして子供に言ってやるんだ。

『洗濯機、新しくなったよ。』

って。

『あんたら、どんだけユニフォーム汚して来ても大丈夫よ。』

って。

『ドンと来いっ!。』

って。

子供たちに話す言葉を選択出来る幸せ。洗濯だけに・・・。その喜びも束の間、

『だだいまぁ~。』

子供たちのご帰還だ。余韻に浸っている暇も無い。新型の性能をとくとご覧あれ。胸から湧き起るワクワク感を噛み殺し、最新鋭洗濯機の中をのぞき込むと、タンクの中の何かと目が合った。言うまでも無い。皆さんのご期待のとおり、それは、わが家の猫様だった。

やっぱり、・・・取りあえず、・・・入るのね・・・・。

うちの嫁様の談話より記事化。従って写真はございません。あしからず。

当時、スマホも機種変したばかりだったのに、どうしてこのビッグチャンスを写真撮影しなかったのだろう?。エピソードはあるのだから、今から洗濯機の中に猫様を放り込んで撮影しようかとも思った。でも、それってやっぱり『ヤラセ』ですよね。「えっ、やれって?。」止めて下さいよぉ~、私はテレビ局員さんじゃありませんから、そこまでは致しませんよ(笑)。

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