猫の服の着せ方

「事務局では服を着たり、帽子をかぶったり、マフラーをまいたり、当たり前のように振る舞っているのだけれど。どうやらそれは違うらしいぞ、サヨリちゃん。寝ている場合じゃないぞ、赤ずきんちゃん。」

「にゃんですと!。このクソ寒いのに裸でおれと言うのですか?、お父さん。だったら、お父さんも裸じゃ無ければ不公平です。」

「お父さんが服を着ていないのは問題だから、それは無い。」

「ボクは服を着られないの?、お父さん。だったら、もうあれだ!。コタツや、コタツのだんどりをしてたも〜。」

「キミが服を着ていたところで、誰の迷惑にもならないし。キミが嫌じゃなかったら、別にその格好で構わんよ。チョッチねー。」

「何ですか、気持ちの悪い。」

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あぁ〜大正浪漫

「どうやって服を着せているか聞かれたの。知らないオネエさんに。」

「文字間違ってませんか?、お父さん。お姉さんですよね?。深くは追求しませんけれど。」

「そうそう、お姉さん。お父さんよりもお姉さん。」

「戦前のお方?。」

「大正のお姉さんだよ、サヨリちゃん。あぁ〜、大正浪漫だよ、はいからさんが通ったよ、電気自転車で。」

「にゃ〜。」

「でね、サヨリちゃんの事を何でか知ってて、服の事を聞かれたのさ。」

「何でかって?、にゃに。」

「インターネットって言いたいのだけれど、口コミみたいだよ。で、」

「で?。」

どうやって猫に服を着せるの?

「『どうやって、猫に服を着せているの?。』だって。」

「ボクは、チャッチャと着せられてますね。」

「チャッチャとね。チンタラ着せられたらサヨリちゃんだって嫌だよね。もはや、蒸着とか赤射レベルだよね。」

「宇宙刑事じゃ無いわ、0.05秒かっ!。実際には、約5秒です。」

「お遍路ニャンやサヨリ姐さんタイプだと簡単なのだけれど、セータータイプはコツがいるよ。」

「頭からバサーっとですからね。何事かと思いましたよ、お父さん。」

「セータータイプは、最初に首の穴を中心に大きな輪っか状にするんだよ。で、サヨリちゃんの頭を輪っかに通せば終わったも同然だ。手は手の穴に導いてあげれば、サヨリちゃんが勝手に通してくれるからね。何をされたかも分からない手際が必要だよ。」

「確かに、気づけばギャバン状態ですにゃ。」

「という事で、猫に服を着せるコツはチャッチャと蒸着。何度かやっている間に、猫も協力してくれるので難易度は低いよ。猫との呼吸を合わせる事が重要だよね。」

「脱がす時は?。」

猫の服を脱がすコツなんて無い

「猫の服を脱がすコツなんて無いよ。しゅる〜って脱げます。それこそ0.05秒だわ。脱がすのは誰でも簡単に出来ると思うよ。」

「そうですね、服を脱がすのは最初っからお上手でしたね、お父さん。」

一番重要な事は、素材とサイズと形状

「猫の服は、素材とサイズと形状が肝だと思うよ。特にサイズが小さいのは全然ダメだよ。無理をして着せようとすると、服嫌いになっちゃうからね。素材は柔らいのがおススメ。あとは、猫のスタイルにあった形を選ぶ事が大切。結果的に猫の服はオーダーメイドという結論に達します。」

「にゃるほど。」

「さらに付け加えるのなら、寒い日に着せるのがベスト。猫に服が暖かいって思ってもらえれば成功だよ。」

事前準備はお忘れなく

「猫の服が届いたら、直ぐに着せたくなるのは親心。でもその前に、クッションなどの猫の寝ている場所に服を置いておくと良いよ。」

「にゃんで?。」

「猫が一番好きな匂いは自分の匂いだからね。服に猫の匂いを移すと警戒心が薄らぐから、服が着せやすいよ。」

「だからボクの服も最初は毛布みたいに使っているのですね。」

「ピンピン♪」

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