猫はマフラーを巻きつけると大人しくなる

「あら。」

「あらら…。」

「転んじゃうね。」

「転びますね。」

「サヨリちゃんも、転んじゃうの?。」

「さぁ、やられた経験がありませんから未知数ですね。」

「可哀想ですね、お父さん。フニャフニャになってますよ。」

「サイズが合わない服を着たら、サヨリちゃんもよろけていたよ。それと同じだよね。」

「ボクには、特別衣装チームが複数存在していますからね。サイズの問題は解消されていますけれど、猫の服のサイズと素材は大切ですよ。一昨年、中国から送られて来たサンタ服は卍でしたよ、お父さん。この服は、心底嬉しくありませんでした、卍。」

「卍って何だよ?、サヨリちゃん。」

「卍は卍ですよ、お父さん。特別な意味などありません。マジ卍。」

「卍はもう十分だ。あのサンタ服は一度だけ袖を通してあげちゃったもんね。猫には大きめサイズがベストです。猫はマフラーを巻くと動けなくなるのは、知識として覚えておくよ。」

「逆に服が大き過ぎると、スルリと脱いじゃいますけれどね、にゃ、にゃ、にゃ。」

「サヨリちゃんが服を着たままお散歩へ行けるのは、それだけキジとらサポーターが優秀だって事だよ。赤い毛糸のパーカーなんて、事務局でずっと着ているじゃ無いの。」

「お父さん。自覚症状が無いようですけれど、お父さんのダメ出しはマジ超卍って噂ですよ。何度も突っ返されるって、被害者続出らしいですよ。」

「そっかなぁ〜。サヨリちゃんが普通に活動出来れば、それだけで良いのだけれど。デザインだって、インスタ映えすれば何も文句は言わないよ。」

「それが無茶と言うのですよ、お父さん。その点は、マジで考え直した方が良いですよ。っと言ってみる。」

「・・・。」

「お父さん、聞いてます?。起きてますか〜!。」

「卍。」

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