震災時、猫を脱走から守るための3つの防災グッズ

いつ起こるのか分からない。

だけど、必ず訪れる大地震。

猫の世界でも様々な防災グッズが販売されています。それぞれのグッズは猫の事を考えられており、お金に余裕があるのならば全部買いたいものばかり。

しかし、現実問題として震災時に持てる荷物の量には限界があります。そして、持ち物は猫のものだけではありません。自分や家族の荷物も持ち運ばなければならないのです。その現状を考慮して最低限確保しておきたい3つの防災猫グッズを考えてみました。テーマは猫の脱走。東日本大震災と熊本地震から得た教訓です。

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最も危険なのは猫の脱走

猫は非常に臆病な動物です。震災時の大きな揺れに怯えた猫の行動は予告不可能です。飼い主さんに抱きついて離れないのならば良いのですが、大きな揺れの中で家の隙間に隠れてしまったり、野外へ脱走してしまう子も沢山います。

外と家を自由に行き来している子ならば地震がおさまれば何事も無く帰って来るでしょう。しかし、外の世界を知らない子だったらどうでしょうか?。自分で餌を取る事も出来ず、全てのモノに怯えながら物陰に隠れて生き抜くことが出来るでしょうか?。大きな2つの震災からの教訓は、

何はともあれ猫を脱走させない事です。

それに必要な道具はたったの3つ。

  1. 首輪
  2. リード
  3. キャリーバッグ

最低限これだけあれば脱走を防ぐことが出来ます。室内で飼われている猫は首輪を嫌がり、リードを嫌がり、キャリーバッグを嫌がります。突然の地震の上に、急に身の自由を奪われたのでは猫としても堪ったものではありません。そして、大震災の場合には避難所生活の事も考えなければなりません。

猫を脱走させないための首輪とリード。迅速な避難と避難所生活のために欠かせないキャリーバッグ。最低限この3つだけは用意し、これらを有効に活用するために日頃から少しずつ慣れさせて置く必要があります。

首輪は猫が嫌がるから。

そうおっしゃる方が大多数なのは十分理解しています。ですが、一度、逃げてしまった猫はそう簡単に帰って来ません。仮に帰って来ていたとしても、怯えて物陰に隠れてしまった猫を見つけ出すことは困難を極めます。首輪に鈴があれば、近くに潜む猫の居場所を聞き分けることも出来ます。それによって猫を見つけ出す事が出来るかも知れません。私は何度も愛猫に脱走されましたが、鈴のお陰で探し出すことが出来ました。一度だけ首輪無しで脱走した時は何倍も大変だったので、首輪の重要性は実感しています。

さらに怖いのが人間の存在です。全ての人間が猫好きなわけではありません。猫好きと猫嫌いの数を比較すれば、平常時でも猫嫌いな方の方が多いと思って間違いあいません。とくに震災時には猫の事など考えられる余裕は無くなります。家の近くまで帰ってこられても、近所の猫嫌いのおじさんが追っ払ってしまえば即アウトです。怯えた猫が、そこへ帰って来る可能性は低いでしょう。

これらを総合して考えると、猫にいつでもリードを付けられる猫の首輪の重要性はご理解して頂けると思います。私自身が南海トラフ巨大地震への懸念が拭いきれないので、震災時、わが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)の避難ルートを考えていてこの結論に達しました。

首輪、リード、キャリーバッグ。そのほかに餌やら水やら必需品もあります。タオルやクシなどの日用品だってあるに超したことはありません。全てを持てるのであれば何の問題もありませんが、先程も申したように、それは私には不可能です。必要最低限の準備で凌いで後は状況に任せるしか無いでしょう。

逆に、何の準備も無く突然巨大地震に襲われたとしたら。すぐに猫を抱くなどして逃げないようにするのが懸命な策だと思います。備えあれば憂いなし。今からでも巨大地震に備えましょう。

首輪、リード、キャリーバッグ。

3点セット全部合わせても、5千円もあれば買い揃える事が出来るのですから(笑)。