わが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)、普段は紐に繋がれて生活している。私が一緒にいる時は紐から解放されてはいるが、基本的に紐に繋がれている。可哀想だとも思うがそれには理由がある。

数年前までは屋内と屋外を自由に行き来していたが、「ノミ大発生事件」に加え「近所の野良ちゃんとの喧嘩問題」が浮上し結論として完全家飼いとなった。当初は紐に繋ぐ事は無かったが、勝手に戸を開けて脱走してしまう為、長めの紐に繋ぐ事になった。

猫タワー・・・作るか?

2016-07-16 キジトラ、トイレまでの道のり6

そんな生活を始めて1年半が経過。うちの猫様の適応能力が高いのかどうかは分からないが、ストレスで病気になる事も無く過ごしている。とは言え、屋根に登ったり木に登ったり出来ない事を思うと不憫でならない。そんな考えから猫タワーに対する欲求が高まってしまった。

上部の猫タワーは楽天市場でレビュー数が最も多かった、「キャットタワー 全高170cm CROWN170 どこにでも置ける据え置きタイプ! 爪とぎ、お…」という商品。送料を加えても1万円を切る値段は魅力的だった。近い将来、このキャットタワーの購入に踏み切る事になるだろう・・・。そんな矢先、猫タワーを自作する兵(つわもの)の存在を知った。

「・・・そっか、作っちゃえば良いのか・・・。」

パソコンでも何でも取りあえず自作派な私だったので、取りあえず猫タワー自作化計画を立ててみた。

猫タワー自作化計画(案)

という事で考え始めた猫タワー。低予算、高性能な猫タワーをどうやって作るのか?。可能な限り資金ゼロで計画してみようと思う。

ポールはどうする問題

誰が考えたのかは知らないが、猫タワーと言えば筒状のポール。自作された方の記事や動画を見ると、塩ビ製のパイプや木が使われている場合が多い。しかし、これらの材料をホームセンターで購入して自作すると市販の猫タワーの価格と変わらなくなるだろう。そこで思い付いたのが建築廃材。カーペットなどの床材の芯として紙製の筒が使われている。サランラップの芯を大きく長くしたものと書いた方がイメージし易いかも知れない。そして、

  1. 軽い
  2. 硬い
  3. 加工が容易
  4. 無料

というメリットがある。無料で手に入れられるカラクリにはひとつの条件が必要ではあるが、お願いする勇気さえあれば簡単に手に入る。お願いする先は建築屋さん。住宅メーカーでもゼネコンでもリフォーム屋さんでも内装屋さんでもクロス屋さんでも構わない。床にカーペットやクッションフロアなどの床材を施工する仕事をしている会社がオススメ。というのも、床材を巻き付けている芯材は、材料の型崩れを防ぐためにあるものであり、施工が終われば捨てるしか無い。言うなればゴミなのである。幸い、知り合いにクロス屋さんが数人いたので電話でと言わせてみると、全員、

『もらってくれたら嬉しい!。』

という回答だった。この芯材は産業廃棄物に属するゴミになるので、廃棄するだけでもお金が必要なのだ。また、壁紙の芯も猫タワーに使えるので、様々な太さの芯材が無料で手に入る事が分かった。これでポールの問題は解消された。

爪とぎ部分には麻の紐が必要

ポールに巻き付ける爪とぎには麻の紐が使われる。これは無料で手に入れる方法を思いつかなかったので素直に購入する事にした。楽天市場で調べてみると、

  • 2mm
  • 4mm
  • 7mm
  • 10mm

サイズが販売されている事が分かった。麻の紐を巻く手間を省くのなら太いサイズを選べば良い。ただし、太くなるほどコスパが悪くなるように感じた。なので、2mmタイプがベストチョイスかと思う。麻ひもは、細くなればなるほど手かが掛かるので手間を省きたい場合は麻ロープを使えば良いだろう。

猫のくつろぐ部分はAmazonの箱麻紐は、レッド、オレンジ、ナチュラルなど色も自由に選べるため、ポールにペンキで色を塗ったりしなくても、作り方次第ではハイセンスな猫タワーの制作が可能である。

麻紐には予算が必要だが、猫が座ったり寝たりするスペースはAmazonの箱で十分。元々、猫はダンボール箱が好きだ。また、ダンボール箱を引っ掻いて穴を開けても、こちらの懐は一向に痛まないメリットもある。頑丈に作りたいのなら、Amazonの箱を重ねてボンドで貼りつければ良いだけなのだから。材料が足りなくてもAmazonの箱ならみんなくれる。なので、Amazonの箱に関する予算ゼロが実現出来る。

  • ポール
  • 麻紐
  • Amazonの箱

これで、自作猫タワーの材料が整った。猫が寝転ぶクッションなどは、必要に応じて100円ショップで購入すれば良いだろう。

材料は揃ったが、どうやって作るか?

「猫タワーの材料は揃った。さて、どう作るか?。」

これも簡単だ。

適当な長さに芯材を切って3本以上立て細い芯材で横を繋ぐ。

それだけ。イメージとしてはジャングルジムの発想だ。これなら、全て細い芯材で構成しても十分な強度を得る事が出来る。また、横材の間隔を狭くし、そこにクッションやAmazonの箱を置くだけで、猫のくつろぎの場所を作る事が出来る。そこから先は、制作者のアイディア如何で芸術作品にでも何にでも変身出来るだろう。

最大の魅力は低予算では無く・・・。

自作猫タワーの案をあれこれ考えてみた。かなりな低予算で猫タワーが作れる事も分かった。それはそれで大きな収穫があったと思う。そして、猫タワーを処分する際にも大きなメリットがある。この方法で作った猫タワーは、

簡単に壊せて、簡単に捨てられる

というメリットがある。そもそも、ポール部分は紙と麻。くつろぎ部分はダンボール。ゴミとして処分する場合にも簡単だ。しかも、軽い。

自分には麻紐以外の材料が電話1本で全て無料で手に入る環境が整ってしまった。あとは、私のやる気さえあれば、自作猫タワーは数時間で作れてしまうだろう。子供が小さかったら、夏休みの工作で作らせるという一手もあったのだが・・・(笑)。


<スポンサーリンク>