猫鍋 ~やっぱり入らない~

「何が駄目なの?、サヨリちゃん。」

「分かりませんけど、お父さん。体が勝手に避けているみたいです。」

「触ってみ、冷たいよ。」

「そうれはそうなのでしょうけれども、どういうわけだか気が乗りませんね。それと、ボクのカリカリが届いていましたよ。あっちの段ボールを空けて下さい。」

「Amazonの段ボールに入るの?。入りたいの?。だったら、もう少し先になるよ。だって、今のカリカリが残っているから。それを食べないと段ボールを開けることは無いよ。そ・の・か・わ・り。」

「そのかわり、何ですか?。」

「にゃーーーん!。

VOOPH クールマットを注文してますから。明日、到着予定ですよ。これさぁ、人気あるのかどうか知らないのだけれど、ホームセンターで探したけど無かったんだよね。先月まであったのに、猫鍋買った日にみたら既にSold out!。売り切れちゃってた。でも、Amazonでクールマットを探したらあったから買っておきました。お昼は辛そうだからね、サヨリちゃん。」

「そうですか、ありがとうございます(棒読み)。」

「どうした?。嬉しく無さそうだね。」

「自分でも分からないって、さっき言いましたよね。冷え冷えアイテムでボクが1番気に入ったのって、記憶に残っていますか?、お父さん。」

「缶コーヒー、冷たいの。」

「ピンポ~ン♪。ボクはキャリーバックの中に入っている冷えた缶コーヒーがお気に入りなのです。お父さんは、色々と試してくれているのは分かっていますが、今のところ、冷え冷え缶コーヒーが1番好きなのです。」

「という事は、冷えた筒状のアルミの棒があれば良いという事かな?。」

「そうとも言い切れませんが、いい線行ってる気はしてますよ。」

「何か、新商品のヒントみたいだよね。猫鍋の記事も沢山あったのだけれど、あまり入ってくれないみたいな内容も多かったし、入る子はすぐに入っちゃうみたいだし。猫それぞれとう結論には達していました。うちのサヨリちゃんは、空気の読める子だから、きっと、猫鍋に入ってくれると信じていましたが、ものの見事に裏切られてしまいましたけど。」

「怒ってるの、父さん。」

「全然怒っちゃぁ~いませんよ。クールマットが気に入ってもらえたら、猫鍋の中に敷くつもりですから。冬はホットカーペットの上に、猫鍋置いてあげるつもりだから。熱伝導率が良いのかどうかは知りませんが、このままじゃ、可愛そうですよ、猫鍋。購入価格約三千円が泣きますもの。」

「うわ~、根に持っていやがるわ~。ご愛嬌で入っときゃ良かったぁ…(小声)。」

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