讃岐うどんと糖尿病リスクの話し

「今日のご飯はうどんですね、お父さん。でも、うどんばかり食べていると、糖尿病になるって。ネットでざわついていますよ。」

「それ知ってるよ、サヨリちゃん。香川大学で長命草を混ぜたうどんが糖尿病のリスクを抑えるってNHKで放送してからざわついたんでしょ?。なんか、凄い言われようだと思ったわ。そこで、スーパーで低糖質讃岐うどんというのを買ってみました。いつものうどんよりも価格はお高めですよ、デヘっ。」

「デヘっ、じゃねーよ。この流れてあえてうどんを買って来るとは、挑戦的なのかバカなのかどっちかですね、お父さんって人は。」

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低糖質讃岐うどん食べてみた

「で、お味はどうすか?。ってか、調理した写真は無いの?。」

「あぁ、写真撮るの忘れちった。」

「だから詰めが甘いって言われるんですよ、お父さん。どう調理したの?。原稿用紙3枚以内でまとめよ。」

「うはぁ。何という懐かしい響き!。『原稿用紙3枚以内でまとめよ』だって。原稿用紙○枚以内でまとめよって、80年代に流行らなかったっけ?、サヨリちゃん。ウケる~。」

「ボクが知るはずないでしょ。たまたまですよ、たまたま。そんな事より、うどんつゆでは無くて、そばつゆって違和感ありますね。お父さんなりの策があっての事ですか?。」

「最近のお父さんの調理法は決まっているよ、サヨリちゃん。

  1. つゆの中に舞茸とキャベツとエリンギとブロッコリーを入れて沸騰させます。
  2. 沸騰したら、うどんを入れます。
  3. 鍋にフタをして5分放置。
  4. フタを開けて中の具を混ぜたら出来上がり。

食べる順番は、具を先に食べてからうどんを食べます。いわゆる食べ順ダイエットだね。それと、つゆはそばつゆしか無かったから買って来ただけ。特に意味は無いよ。ノープランです。」

「へぇ~、で、お味は?。」

「うーん、普通。」

「でも、低糖質なんですよね?。体に良いんですよね?。高いだけの価値はあると言えるでしょ?。」

「何だか世の中が大騒ぎしているようだけれど、サヨリちゃん。香川県民に糖尿病が多いのは、讃岐うどんのせいだけじゃないから。」

「でも、でも、でも、うどんが原因だから長命草を混ぜたうどんが開発されたのでしょう?。」

「だから、うどんには罪は無いんだって。うどん&ご飯&天ぷらが問題なんだって。炭水化物を重ね食いをした上に、さらに油モノだからね。そんな食生活を毎日している事が問題なの。うどんだけ喰ってりゃ糖尿病のリスクは少ないと思うよ。おにぎりと天ぷらを加えると、摂取カロリーが一気に増えるから。そんな意味ではラーメンライスだって糖尿病のリスクは高いと思うよ。要は食べ方の問題なのです。そもそも、栄養が偏りすぎているからね。野菜もしっかりと食べなきゃね。」

「そんなお父さんは、どんなうどんの食べ方をしているの?。」

「かけうどんの小に玉子のおでん1本だよ。お父さんが行くうどん屋さんは、わかめが乗せ放題だから実質わかめうどんと玉子のおでんだね。これで一応、炭水化物とタンパク質とビタミンと食物繊維が取れた計算になります。」

「筋トレを始めてからずいぶんと変わりましたね、お父さん。以前なら、確実にうどんの大とコロッケとサツマ芋の天ぷらのパターンだったでしょ?。そんなので我慢できるの?。」

「そだね、気合が入っていたらカレーうどんで勝負していたよ、サヨリちゃん。筋トレ始めてから2週間くらいの間。本気で食事制限をしてからうどんを食べに行ったらさ、何を食べても美味しいんだわ。かけ小でも十分満足出来たよ、フッフッフッ。」

「単純に考えれば、少しだけ食べ方を変えれば問題は解決に向かいますよね、お父さん。そもそも讃岐うどんの製法は、弘法大師さまが中国から持ち帰ったと言われる有り難い食べ物なのです。そんな歴史的意味も踏まえて考えれば、讃岐うどんには罪などありませんよね。讃岐うどんは、ただの食べ物ではありません!讃岐文化そのものです!。」

「お遍路ニャン!!!。」

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