100均の注射器で麺!

「マズいでしょ?、お父さん。それは無いって!。」

「『知りません、分かりません、小麦粉か何かだ・・・』ってラーメンズのネタじゃねぇって、これは合法なの!。」

「何かつらい事とか、悩み事があるのなら、ボクに話してくれれば良いのです。薬物に快楽を求めてはいけませんよ、お父さん。」

「だ・か・ら、そんなんじゃないから。少なくともお父さんは大丈夫だから。これはダイソーで普通に売っているから。」

「何に使うの?。」

「うどんの麺を作るの。」

「嘘こけっ!。」

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ダイソーの注射器でミニチュアフードの麺?

「それは無いですよ、お父さん。よりにもよって、あからさまに注射器がダイソーで売られているはずがありません。マジで警察が来ますよ!!!。」

「これは注射器じゃなくって、『化粧品用スポイド』という商品だよ、サヨリちゃん。大丈夫だって。」

「『化粧品用スポイト』ならわかりますけれど、お父さん。『スポイド』って・・・何かのパチモノみたいなネーミング。センスを疑いますよ。」

「それは思った。思ったけれどスポイドなんだなぁ~。」

「で、注射器で本当に出来るの?、おうどん。」

「出来るみたいだよ、サヨリちゃん。だから買って来たの。」

「ホントかなぁ~。使用目的が全然違うじゃないですか?。」

「でもね。案外良さそうなんだよね、ダイソーの注射器の性能とやらが。」

「じゃ、やって見せてよ!。」

ダイソーの注射器で麺を作ります!

「まず、樹脂粘土を水でユルユルにします。」

「それで?。」

「注射器の中にユルユル粘土を入れます。」

「それで?。」

「注射します!。」

「うわっ!、ウンコ!。」

「麺だろっ!。」

「キレイに出来ますね、お父さん。これで『うどん』シリーズは楽勝ですね。」

「フッフッフッ・・・。そのとおりだよサヨリちゃん。パスタもラーメンも出来たも同然だね。そう言いたいところなのだけれど問題点が2つ。」

「2つも?。」

「ひとつめは麺が太い事。お父さんのどんぶりに対して麺が太いから更に伸ばす必要性があるね。そして注射器が固い事。腕力に自信はある方なのだけれど、注射器を押す作業は、女性にとっては辛いんじゃないかな?。」

「ところで、今日のどんぶりって妙に出来が良いですね?。」

「わかったかな?、サヨリちゃん。これはシリコンの型で作ったんだよ。多少の問題点もあるのだけれど、どんぶりも量産体制に入りました。」

「そこで新たな疑問が出て来たのですが、お父さん。お父さんの目的は招き猫でしたよね?。猫は作ってるの?。」

「作っているよ、サヨリちゃん。粘土は乾くまで待つのも作業のひとつだからね。そして、色塗りとかニス塗りとかの工程はまとめてやらないと時間の浪費になるからね。粘土で猫を作って乾かしているところだよ。」

「粘土って手間が掛かるんですね、お父さん。」

「ある程度の流れが出来れば、ベルトコンベア式に色々出来ると思うよ。現段階では、焦らず慌てすゆっくりとだね。出来始めたらパッコンパッコン出来るはずだから。」

「一応、お父さんは何かをやっているようですにゃ。」

「誰と話してんの?、サヨリちゃん。」

「全国のボクのファンに向けてのアナウンスですにゃ。」

「サヨリちゃんにファンって・・・いたの?。」

「良いお年を。」

「いや、今日はまだ続くし!。」

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