【猫用語】イカ耳

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猫の雑学

イカ耳とは、猫の警戒心が高まった時に自らの耳をピーンと立てた体勢を指す猫用語。外部からの敵を察知した時や物音に反応した場合に多く見られる。イカ耳状態の猫の姿を動画や写真で見ると可愛いと感じてしまうものだが、警戒態勢中の猫にとってはそれどころでは無い。また、臆病な猫にとってイカ耳状態が長時間続く場合、そのストレスで健康を損ねてしまう可能性も否めない。飼い猫のイカ耳の頻度が多くなったと感じたら、その原因を取り除くなどの配慮が必要である。

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写真は、わが家の猫様(以下、サヨリちゃん)が夜の散歩中のイカ耳写真。自動車の危険を避けるべく陸橋に登ったところで大型トラックが陸橋を通過。その音と振動に驚いてイカ耳になって警戒しているようすである。

屋内と違い屋外の世界は猫にとっては希望と絶望が共存する場所。広い空間に飛び出した喜びと同時に、猫は様々な音は空気を一気に感じ取ってしまう。なので、家の外に出た途端、じっとうずくまって動かなくなる事も多い。猫とのお散歩を楽しみたいとお考えなら、猫を外の環境に馴染ますために、まずは抱っこして家の周りをウロウロと歩いてみてはどうだろうか?。

ちなみに私がそれを実践した結果、愛猫に襲われるという惨劇が待っていた。なので、個人的にはおススメ出来ない。イカ耳の状態になった猫は、不安と恐怖で大人しく見える反面、野生の心に火が着いてしまうと飼い主でさえ鋭い爪を向ける生き物なのだ。

その夜以来、私がサヨリちゃんの爪のチェックを頻繁に行うようになった事は言うまでも無い事実だ(笑)。

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