猫大暴れ!猫の爪切りのコツ

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うちの猫の話

今、わが家の猫様の爪を伸ばしている。というのも、あの鋭利な爪の先の写真が無いんだよね。だから、猫のにとって最大最高の武器である爪を伸ばし中。その証拠に、今、オイラの手の甲は猫の引っ掻き傷でボロボロですよ(笑)。

今、猫の爪を伸ばしています。

でもね、猫の爪の先には、大自然から生まれた武器ならではの美が備わっているのです。人の手では決して作れはしない光沢と、どんなものでも立ち所に突き刺せそうな程に鋭いつま先。道端でゴロゴロと転がっている野良猫ですらこの性能。この爪を虎とかライオンなどの猫科の大型動物に当てはめてみるとだけで、背筋が凍る思いがします。さて、そんな猫の爪。そのまま野放しにしてしまうと、いつかきっと近い将来、怪我人が出るのは火を見るよりも明らか。そろそろ、爪の写真を撮影してから爪切りをする時期が来たようです(笑)。

アシュラマンくらい手の数が必要だった猫の爪切り

キジトラ猫 002

皆さんの猫ちゃんは、お利口さんだからそんな事は無いでしょうね。でも、うちの子は半分野生児。着の身着のまま生きて来た猫だけに、

「自由奔放って背中の柄に浮かんで無いかい?。」

って思ってしまうくらいの自由派なのです。もうね、ミュージックならレゲエ。絶対レゲエの似合う子なのです。自由に生きて行く為には、強い牙と鋭い爪は必修アイテム。たとえ、団地と言えども、猫の世界では死と隣り合わせの過酷な環境なのです。そんな、武器を取られようとするのですからさぁ大変。野生の本能が呼び覚まされたが如く、うちの子は大暴れするのです。もうね、

  1. 両手
  2. 両足
  3. 爪切り

最低でも腕が4本必要な計算。両手両足を片手でブロックしたとしても、頭が抑えられない。もしくは、爪切りが握れない・・・。初チャレンジは息子にヘルプを頼みました。そんな爪切りの様子と猫がこんなにも暴れた本当の原因は、『初めての猫の爪切りは、命懸けだった話。』をご一読下さい(笑)。

さて、本題。そんなに大変だった爪切り。この爪切りが簡単に出来る方法があります。それが、先っぽチョッキン切断法。やり方は非常に簡単です。

先っぽチョッキン切断法

キジトラ猫 003

先っぽチョッキン切断法とは、猫の指を押さえると、ニューーーーって爪が伸びますよね。その爪の先っぽだけを爪切りで切るだけです。爪の先は長く透明な部分を切れば、猫にとって痛みはありません。ですが、猫だって恐怖心というものがあります。

逆に言えば、痛くないと理解出来れば爪切りは成功したと同じなのです。ですから、一回目は、爪の尖った部分を弾くような気持ちでチョッキンとつま先を切断します。最初、猫はメッチャ痛がる素振りをみせますが、爪を切られる感覚がいつもと違う事に少々驚き気味。キョトンとした顔をしている間に、手足の全てのつま先を切断します。無理して深爪しなくても、先っぽの鋭利なつま先が無くなれば、猫の爪は威力を無くします。

少しだけしか爪を切らないので、すぐに次の爪切りのチャンスがやって来ます。そこで、同じように先っぽチョッキン切断法を実施します。これを繰り返す事により、飼い主も猫も爪切りに慣れるので、よりスムーズに爪切りが行えるようになるのです。

猫の爪切りに手を焼いている方がいらっしゃいましたら、いつもよりも先っぽを少しだけチョッキンしてみてはどうでしょうか?。猫ちゃんの反応がいつもと違うと思いますよ(笑)。

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