【猫雑学】野生に1番近い猫の柄はキジトラ

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猫の雑学

「にゃぉ〜ん。」

「何をやってるのかな、サヨリちゃん。」

「フッフッフッ。ボクは、ボクらは、キジトラ族は、野生に最も近い家猫なのです。野生らしくワイルドに吠えているのですよ、お父さん。にゃぉ〜ん。」

「そうだったね〜。キジトラって、原種に最も近い柄なんだってね。日本で一番飼われている猫柄もキジトラだそうだよ。そう考えると、『在り来たり』って感じもしないでも無いね〜。」

「何をおっしゃる、お父さん。家猫のルーツをたどると全ての猫は、ボクと同じキジトラ模様になるのです。全ては、このキジトラ模様から始まったと言っても過言ではないのですよ。にゃぉ〜ん。」

「そっか、サヨリちゃんは、野生とは程遠い性格しているのかとお父さんは思っていました。一般的な猫のイメージそのままの生活を過ごしていたので、キジトラとしては大人しい子だと思っていたのだけれど、9歳になるであろう目前で、野生に目覚めたようですね。」

「これからボクは、ワイルド路線で行くのです。ボクのDNAがそうさせているのです。もはや本能がそうさせているのです。だから、今日から『ちゃん』付けで呼ぶのもやめてくれませんか、お父さん。」

「それは困ったね、サヨリちゃん。何か、反抗期の男の子みたいな言い草ですね。『二学期に入ったら、あの子、少し大人びてない?。』みたいな感じだね。『夏休み中、あの子に何があったのかしら的』な。でもね、お父さんにとって、サヨリちゃんは、今までずっとサヨリちゃんだったからね。急にそう言われても困ってしまうな。」

「オレは、もう、立派なオスなのだから。これからは野性味あふれる猫として生きて行くと、自分の力で、自分の力だけで道を切り開いて行くのだと、そう決めたので・す・か・ら。これからは、ヘンテコなコスプレからも卒業するのです。にゃぉ〜ん。」

「それほどまでに決意が硬いのなら、サヨリちゃん、お父さんとひとつ賭けをしないかい?。ワイルドなんだろ?、ワイルダーには人生の賭け的な経験は必要不可欠だと思うぞ。言うなれば、大人の嗜みみたいなもんだな。当然、受けて立つだろ?、サヨリちゃん。」

「はっはっはっは。それは面白そうですね。オレも、そのギャンブルとやらに一枚噛ませてもらいますよ、おやっさん。漢と漢との勝負です。」

「自分は『オレ』で、僕は『おやっさん』ですか。なんか、仮面ライダー1号の本郷猛みたいだねー。『漢』と書いて『おとこ』と読むあたり、前田慶次みたいだねー。サヨリちゃんの本気度がビシビシと伝わって来ます。じゃ、賭けのルールを説明しよう。そのルールは単純で簡単だ。お父さんが、何をしてもワイルドかつクールに振舞う事。それだけだ。そうだなぁ、30秒だけワイルドさを保てられたらキミの勝ちとしよう。」

「そんな簡単な事でいいんですか、おやっさん。何か、片腹痛いんですけど。本当にそんなので良いんですか?。ルールが甘くは無いですか?。」

「片腹痛いは良かったな。じゃ、今から始めるよ、ワイルドキャッツ!。5,4,3,2,1…スタート!。」

「お父にゃ〜!!!。」

「瞬殺かい。」

お父ちゃん
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謎のお姉さん
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サヨリさん
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