【猫雑学】8月17日は「黒ネコ感謝の日」

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8月17日は「黒ネコ感謝」の日です。英語表記は「Black Cat Appreciation Day」。主にアメリカの黒猫行事。世界的に見ると、黒猫に関する記念日は「黒猫感謝の日」の他にイギリスでは全英黒猫の日(10月27日)。イタリアでは黒猫の日(11月17日)がある。

黒猫感謝の日とは?

現在でも統計的にみると黒猫は家族として敬遠されやすい傾向が高い。それが野良猫ならば頑張って生き抜いて欲しいで済みそうな話だが、シェルターや保健所などに保護されてしまったらどうだろうか?。

想像力が豊かな方ならピンと来られるだろう。行き場所を失った猫は処分されます。

かつて日本でも黒猫は不吉の象徴として扱われて来た。時代劇で黒猫を見た浪人は大概その直後に死を向かえる設定だったし、夏の怪談ドラマでも何かにつけて黒猫が不吉の前触れとして登場していた。言うなれば、黒猫が不吉だとイメージ戦略を昭和のテレビは行い続けて来たとも言える。それまで、黒猫を飼うなら他の種類にしようなんて風潮が当たり前だったのだ。その点ではテレビ局は黒猫に謝る必要は大いにあるだろう。

黒猫のマイナスイメージをひっくり返したのが、クロネコヤマトと魔女の宅急便。魔女の宅急便放映以後、黒猫に対するイメージは大きく変化。魔女の宅急便以後、魔女をテーマにした多くのアニメで黒猫が良い役で登場する頻度が高くなった。

日本ではそのような経緯もあり、黒猫ちゃんの飼い主も多く存在するようになった。しかし、世界ではやはり黒猫を忌み嫌う風潮が根強く残っている。

そこで、黒猫の良さを多くの人に知ってもらう為に「黒猫感謝の日」が毎年8月17日に制定された。

完全私的な黒猫のオススメポイント

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毎日、Twitterのタイムラインで眺める写真の数々の90%は猫の写真。その中でも黒猫を被写体とした写真は美しさは別格だ。全身が真黒だけに写真としての見せ方は非常に難易度が高い。

しかし、被写体、表情、光、シチュエーションがバッチリマッチした時の写真は、記録から芸術作品へと昇華する。多くの人が目を引き付けられる写真に仕上がるのだ。個人的な黒猫のイメージとしては写真の写した時の圧倒的な美しさ。それは他の柄の猫よりも数段上だと考えている。

これから猫を飼おうと考えているのなら、黒猫も十分視野に入れて検討してみては如何だろうか?。

ちなみに・・・。

ちなみに、みんなの知ってるインスタントラーメン、明星チャルメラのパッケージには黒猫が描かれている

その名もチャルメラニャンコ。50年もの間、チャルメラおじさんと共にチャルメラのパッケージを支え続けて来た影の功労者。その功績に敬意をはらって、8月17日は「黒ネコ感謝の日」の夜食は明星チャルメラを食べようと考えています。

全ての黒猫ちゃんへの感謝を込めて(笑)。

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