Gooleへログインを試みる猫ハッカー

「何やってんのサヨリちゃん。」

「iPad見てたらこんな画面が出来てました。ボクは何もしてないのに、どこも触っていないのに。このタブレット、壊れてるんとちゃいまっか?。これやから機械モンはあかんねん。」

「典型的な機械音痴の言い草ですね。それは困りましたねお客さん、いや、サヨリちゃん。キミが何もしなければ、この画面になることも無いし、こんな事にもなってませんよ。これはログイン画面と言って、ユーザー名とパスワードを入れないと先へは進めない画面だよ。どうして大人しくYouTube動画見てなかったの?。」

「見てました!。YouTube、見てましたぁ!。ボクぁ〜何も悪い事してましぇん。」

「うわぁ~~~、まさかの逆ギレ。典型的な言い逃れ。一番困るタイプ。」

「誰がやったの、どうして動画が見られないの!。うぁ~~~!。」

「いやいや、すぐに治るから。そして犯人はキミだから。でも、どうして足でiPad操作してるの?。」

「お父さんだって、家のテレビのチャンネルを足で変えていました。リモンあるのに足を使ってやってました。お父さんだって、お父さんだって!。」

「それは昭和の頃の話だし。サヨリちゃんは生まれていない頃の話だし。そもそも、ガチャガチャとチャンネルを回していた頃の話だし。その頃には、足の指を使ってチャンネル回してた大人なんて珍しくも無かったよ。」

「チャンネル回すって…プッ。」

「やまかしわ。昔のテレビはね、チャンネルというものは、ガチャガチャと回すものだったんだよ。言葉で説明するのは難しいのだけれど、テレビのチャンネルと電話のダイヤルは回すもんだったの。」

「へぇ~。ところで、iPad治りました。もう、YouTube見られます?。」

「はいはい。治りましたよどうぞ、お好きな動画を見て下さい。」

「かたじけないでござる。」

「サムライかっ!。昭和を飛び越して江戸時代かっ?。」

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