雑記・覚書き

零細企業に休み無し!

───実話である。  気温二十三度。  あの夏はどこ行った! バディとの車の中で暑さに慣らした体が寒い。枯れた体が気温の変化についてゆけない。現場に着くとお獅子の鐘が鳴り響く。もう、秋祭り...そんな季節か...。 「冷えるのう」  バディは今日もご機嫌さんである。でもきっと三十分後には頭に血が昇っているのだろう。昭和男の沸点は低いからな...。 「土曜日やからシャバは休みやで。月曜日は祭日やし。なんかやる気が出んのう...」  これからはじまるドタバタの前。人格変わる少し前。嫌味のひとつも言っておきたい。そんな事などお構い無しに、テテテとバディは鐘の音へ足を運ぶ野次馬と化していた。おいらの話...
雑記・覚書き

ガサガサと鼓膜にあたる髪の毛に、我持つ武器はピンセット

痒くなった……耳が痒い。  綿棒を耳に突っ込みグリグリまわすと鼓膜にピリッと痛みが走る。その刺激に嫌な予感しか僕は知らない。  ゆっくりと慎重に、耳奥で綿棒を時計まわすとガサガサな音が聞こえて、今日もサヨリは元気です(笑)  あぁ……これは、前にもあったやつである。きっと、髪の毛が耳穴深くへと侵入したのだ。  さて、どっしようかな?  綿棒では痛いだけである。そして綿棒では埒が明かない。道具を綿棒から耳かきへとバトンタッチ。  僕の耳かきは高級品。まずは、ヘラ型でやってみる……うん、取れない。スクリューの方でもやってみる……マジやばい(汗)  こんな時は何もしないのに限る。  寝て起きたら、髪...
ライフハック

腕時計“J-AXIS”のアラームの止め方

“ピピッ、ピピッ”  うっせーわ! てか、何が鳴ってる、アレクサか? おらんけど。  数分おきの謎の音。僕の静寂に何てことをするんだ!アラーム音。その音に、僕は軽く苛立ちを覚えはじめる。でも、その音の主がわからない。 “ピピッ、ピピッ”  五回目のアラーム正体が判明した。発信源はホムセンで買った腕時計。“J-AXIS”からであった。  結論から書こう。  アラームの止め方は、ボディ側面部に配置された“右下ボタン”を押しながら“右上ボタン”を押すことで解消される。  ちなみに時報の止め方は、“右下ボタン”を押しながら“左下ボタン”を押すことで解消される。  誰にでも出来る簡単な操作だけれど、そん...
自家菜園

そろそろかい?追熟中のサツマイモを試して喰らう

事務所の奥の片隅に、ひっそりと置かれた段ボール。春には、相棒からの品々が入っていた。  秋になると、それは収穫したサツマイモの寝床となった。新聞紙に包まれながら、僕に食べられる日を待っている。そう、先月十日に掘ったいも。ただいま絶賛追熟中なのである。  去年の芋は、そのまま家に持ち帰った。さて皆さん、そしたらどうなったと思う? 「このいも全然甘くない! なんか思ってたのと違う」  昨年の記事にも書いたように、不評の声が上がったのだ。僕の畑の前任者。そのオカンさえもが言うのだからトラウマだ。  いくらド素人な僕だって、堀ったばかりのいもの糖度が低いことくらい知っている。  さつまいもだってかぼち...
雑記・覚書き

【昭和】スプライトの想い出【1リットル瓶】

市の総体だか、県の総体だか、記憶が定かではないのだけれど、競技の真っ最中に見慣れた顔が立っていた。 ──こんなところで、何やってんの?  時代は、金八先生第二シーズンの頃である。別の中学に制服姿で凸するなんてどうかしている。  まぁ、あちらさんは女子高生。中坊なんて関係ないか……。きっと、彼氏とでも来ているのだろうな。こいつはモテモテ美少女だから、単独行動など考えられなくて、今日もサヨリは元気です(笑)  どの男を連れてきた?  そんな事を思いながら、僕は横目でチラ見すると、こっちに向かってめっちゃ手を振っている……馬鹿なの? それともお姉さん気取りなの?  こちとら競技の真っ最中だし、野球と...
お買い物・レビュー

ゲオのワイヤレスイヤホン

「これからゾーンに入りまぁ~す(笑)」  特定の環境下での仕事前、僕はイヤホンで耳を塞ぐ。理由は単純である。雑音の中では仕事に集中できなくて、今日もサヨリは元気です(笑)  僕が絶対音感の持ち主とかではなく、無音状態の方が作業に没頭できるから。つまり、さっさと作業を終わらせて帰りたい。その一心で耳を塞ぐ。それゆえの、「これからゾーンに入りまぁ~す(笑)」なのである。  で、僕が選んだ店は、みんな大好き100均ではなくてゲオの方。でもその実、100均のワイヤレスヘッドホンだって持っている。それを持ち込み作業もできた。けれど、見た目がね仰々しくてよろしくない。夏は暑くてしてもられない。  100均...
PC・タブレット・スマホ

ポメラDM250、ユーザー辞書の総チェック!

はい、はい、はい、はい!  もうね、お尻に火がついてクールな激アツ。そんな十月が火蓋を切った。バディからの予定表が、僕の予測を大きく上回っている。やれるのか?おい! まさしく直火の神無月(汗)  十二月までに間に合うのかね?  他でもない、小説の方である。思考的な問題よりも、物理的問題が壁となる。いくら中身が出来ていても、成就が先か成仏が先か。その分、キーボードを叩かなければ意味がない。 ――そだねぇ……ユーザー辞書のアップグレードが先決だよねぇ。小説専用に切り替えないと。  まともにやると後で困る。だから、いったん回り道。僕は辞書を鍛え直すことにした。  辞書を鍛えるメリットは二つ。  誤字...
エンタメ・テレビ

Gメン75はやっぱり〝面影(おもかげ)〟

土曜の夜ドラと言えば、みなさんは何が思い浮かぶのだろう? 金田一少年? 銀狼? フードファイト? 同情するなら金をくれ? ネットなきテレビ時代なら、このあたりになるのだろうか? 僕はと言えば、さらに時代が遡って〝Gメン75〟だけは外せない。ちょうど、小学低学年の頃、Gメンはドリフの後、天気予報、カールのCM、そしてチェルシーのCMを通過してから始まる刑事ドラマであった。  とは言え、小学生である。ドラマの内容など記憶に薄い。親が見ていたから見ていたのだろう。オープニングとエンディングに流された映像が、今思えば神がかっていた。だってそうでしょう? ただ、滑走路(たぶん)を歩いているだけなのに、何...
自家菜園

ジャンボにんにくと謎の女性

ニンニクの花言葉は力と勇気。  ニンニクは花言葉の如く、ニンニクは古来より力と勇気の活力剤であり、料理の味を引き立てる役目も果たす。そして、熟成させ漆黒に染まればさらにパワーが増すという。そのニンニクが僕の手の中に...。  ジャンボピーマンを撮影した九月二十七日(水)の出来事。  あれは...桃畑で共に摘果作業をした女性...だった思う。  颯爽と電動自転車にまたがり、僕の畑の横道で急ブレーキ。おやおや...迷子かな? いつもそう、いつだってそう。これはまさしく迷い道クネクネ。現在、過去、未来...今からアナタはどこ行くの?...知らんけど。道を尋ねられるパターンに身構える。  「イノシシ出...
小説始めました

ショート・ショート『よつぼしの苗』

愛猫の猫砂を買いにホムセンに立ち寄ると、山のように陳列された使い捨てカイロが目に飛び込んだ。  何これ冬じゃん? 冬ソナじゃん!  え? もうそんな季節? だってそうでしょう? 今日だってほら、熱中症アラート出ているし……。控えめに言っても夏である。  大自然へ背を向け続けた人類である。たった一握りの人間が行い続けた暴挙の数々。理由は簡単、私利私欲。地球がお怒りになるのも当然だ。畑をはじめてから一年と半分。僕は最近、それを強く感じるようになっていた。  そこは、上流国民の皆さんの意識改革に掛かっております。原始時代、江戸時代までとは言わない。せめて二十年前の生活に戻さないと、たいへんな事になり...
自家菜園

ジャンボピーマンは化け物か?

「なによ……これ? どうやったらこうなるのよ? いくらジャンボって言ったって、うちのピーマン、こんなに大きくなった事ないんですけどぉ~。加工してない?」  僕が差しだしたスマホの画面に食い入るように見つめる同僚。 なんだよ、なんだよぉ。その不審そうな眼差しは? おい、お前。瞳孔が開いてっぞ! ワーちゃん、久々の登場である(笑)  今、緑のアイツが全盛期を迎えている。そう、ジャンボピーマンである。採れすぎて、採れすぎて、誰かにあげると決まって言われる。 「これ、採るの遅くない?」  ……と。  これでも採るのが早すぎなのだ。もっと実を大きくしてから採るらしい。あまりにも大きいと逆に怖がられるから...
自家菜園

玉ねぎの発芽を確認(2023)

畑をはじめたきっかけは、さつまいもが目当てであった。そう、韓国でブームを巻き起こしたコグマダイエットのためである。それにハマったのは、一昨年の冬の頃。こりゃすげ〜と正直思った。  喰って良いのは、喰われる覚悟のあるヤツだけだ! だからオレは、さつまいもを喰って痩せてやる。  痩せる痩せないは別として、さつまいもを食べると翌朝のナニがドッカンなのだ。便器一杯のクソの山。どう考えてもこれだけ出せばキロ単位で普通に痩せる。  初回限定ではあるのだけれど、その即効性にどハマった。さつまいもの翌朝の快感たるや、はっきり言ってオススメです(笑)  だから僕にとっての畑とは、さつまいも工場なのに決まってる。...
自家菜園

二度目も芽が出た!ミニ白菜の再スタート(2023)

徒長した白菜の芽をあっさりと諦め、畝からの再スタートを試みる。二度目の種をまいたのは、9月十八日(敬老の日)のことである。  よつぼし苺の水切れが怖くて、晴れの日には畑に通って、今日もサヨリは元気です。  先週は、毎日のように雨が降った。そんな意味で九月の第三週は楽であった。裏を返せば、月曜以降、そんなに畑に出ていない(汗) 月曜日から白菜を見ていないけれど大丈夫だろうか?  気にはなるけれどお仕事優先。幸か不幸かバディとの仕事が午前中に終わった。久々に、畑をゆるりと見渡せたのは土曜日のことである。  いの一番によつぼしを確認し、しっかりと水を与えると、僕は師匠の所へ〝もみ殻〟を拝借に出掛けた...
小説始めました

ショート・ショート『アフィリ記事の書き方』

皆さま、ごきげんよう(笑)  わたくし、サヨリの父でございます。SNSでは希にママと間違われることもございます。けれど、漢たるシンボルも、細やかながら標準装備しております(汗)  猫のお世話というのは、それなりに大変でございます。あさの朝食、よるの夕食。昼食さえも視野に入れる日もございます。気温も落ち着いた食欲の秋...これからが大変です。  わたしにとって、朝の十五分とは文字通り修羅場でございます。愛猫を撫で、抱き上げ、食事を取らせ、ミルクを飲ませ、己の身支度を済ませるのです。  休んでいる暇などございません。疲れている暇などございません。そして、この顔には逆らえません……。  幸せというの...
インターネット・SNS・ブログ

ステマ規制への対策は?

みなさんは、お気づきだろうか?...。  〝【お知らせ】当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。〟───この一文が、全ての記事タイトル下に表示されていることを。  X(旧Twitter)で大騒ぎになっている〝ステマ規制〟への対応である。それを、見よう見まねでやってみた結果がこれであった。いっそ、アドセンスと同じように、広告タグを引っぱがしてやろうかとも思ったのだけれど、過去に書いた記事数を思えば、それは無理、ちょっと無理。仕事、ブログ、小説...そんな時間が取れそうにも思えない。  だってそうでしょう? こっちは地球に隕石ぶつかって人類滅亡の小説を執筆中なのだ。地球が壊れそうだもの。今...
インターネット・SNS・ブログ

記事ネタ探しは時間泥棒

これは、意地悪ではない。それが、正直な答えなのだ。強いて言えば、記事ネタを如何に確保するかの問題である。僕の場合、ネタさえ決まれば、小一時間で書き上げる。それくらいの自信ある。
自家菜園

いちごの引っ越し(苗移植)

今僕は、よつぼし苺の苗を買うかどうかで悩んでいた。あたらしい苗を足せば、畝が華やかにもなるし保険にもなる。でも、買うのはよいけど必要か?
自家菜園

白菜の芽が徒長したから

白菜を育てた経験ゼロな僕だけに、これが正解なのかも知れないけれど、スーパーに並ぶあの白菜である。どんなにイメージしてみても、この状態は徒長でしょ?
自家菜園

秋茄子の初収穫(2023)

真夏の剪定更新から一ヶ月後。2023年、待望の秋茄子の初収穫を実施した。この気温、この暑さ、この枝振り……。これからジャンジャカ採れる予感。これならスーパーにも負けないビジュアルである。いいぞぉ~、もっとやれ(笑)
自家菜園

ミニ白菜、発芽確認!

キャベツも、白菜も、僕にとっては未知の生物。だってそうでしょう? 僕の経験値の中に、彼らの成功事例がまるでない。だから、成長イメージがつかめない。