テレビの終焉か?SPECサーガ完結編 SICK’S 2018年4月Paravi独占配信

猫以外の話題

1999年。超常現象に対し科学と知識で挑む高学歴刑事の物語がTBSドラマとして放送された。

それが『ケイゾク』である。

ケイゾク終了後、10年の時を経て2010年に『SPEC』が放送される。

紛れもなくケイゾクと同一世界と時間軸を引き継ぐ続編である。ケイゾク・SPEC共に、斬新なストーリー展開とコミカルな台詞回し。SPECに至っては当麻(戸田恵梨香)の変顔の導入とコアなファンの心を鷲掴みにしたヒット作品であり、共に映画化も果たしている。そんな人気テレビドラマシリーズの続編の配信が決定した。

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ケイゾクからSICK’Sへ

ケイゾクでは朝倉というサイコキラーの設定を確立し、SPECではその世界観を現代物理学を用い、最終的にパラレルワールド(並行宇宙)の概念と融合させた形で物語を終焉へと導いた。刑事ドラマを越えSFの粋にまで達した世界観は、宇宙の概念と神という存在との融合を成し遂げる事になる。

2013年の劇場公開された『SPEC結』による堤監督の着地点は、多くのファンの物議を醸し出した事は記憶にも新しい。その続編である『SICK’S』の特報動画がYouTubeにて公開された。

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特報第二弾では、一一十(にのまえ いと)を演じる黒島結菜(くろしま ゆいな)のショットを一瞬だが見ることが出来る。サトリを想わせるポーズが印象的だ。SPECでの一十一(にのまえ じゅういち)と同じ性を持つ一一十(にのまえ いと)が持つ能力はどのようなものなのだろうか?。堤監督の事である。特報動画の中にあれこれと布石を隠し込んでいるのは間違いない。だがしかし。フェイク情報も紛れ込ませている場合もあるので注意が必要だ。それはそれでドラマ予測をする側としても楽しめる事は確かである。

そんなケイゾク新シリーズ。残念ながら地上波での放送の予定はされていない。Paravi(ぱらび)独占配信になると決定付けられている。Paraviとは、2018年4月より動画配信がスタートする新サービスである。

ちなみに、先ほどの『ケイゾク』・『SPEC』ともに全話視聴可能になる予定だ。ただし、利用には月々925円(税抜)が必要となる。

Paravi側としては、潜在的にコアなファン層を持つ『SICK’S』をキラーコンテンツと位置づけたいのだろう。そこで問題となる点がひとつある。

確実に視聴率が取れるであろうドラマを、地上波では無く有料コンテンツに起用したのか?。

ドラマの内容も去ることながら、この部分への注目が集まる事態は避けられないと思われる。視聴率が見込めるコンテンツはスポンサー側としても欲しいところではあるものの、あえてネット配信をする裏には昨今のテレビ離れが大きな原因だと予測される。

SICK’Sの視聴者層は10代から50代であり、テレビを観る高齢者層とはかけ離れている。マーケッティングの観点からも、ネット配信が妥当であると判断したものと思われる。

裏を返せばSICK’Sネット配信は、『ドラマのTBS』と呼ばれた同局からのテレビ終焉宣言とも受け取れるだろう。そんな意味からもネットでは多くの議論が巻き起こるかも知れない。その点についても制作側は、『ぬるっと、まるっと、全てお見通しだ!』とは思うけれど。

ケイゾクからのファンとして地上波放送を強く求めたい気持ちが大きいが、皆さんの意見はどうだろうか?。

引き続き、今後の動向を見守りたいと思う。

そして、今回の雅ちゃん。

ゴリさん頑張るねぇ~。野々村係長の弟さんの設定ですが(笑)。

「お父さ~ん、なんかいつもと違うんですけど~。ボクの事、忘れてないですよね。」

「あぁ。ごめん、ごめん。」

「ねぇねぇ。SPECサーガ完結篇「SICK’S 恕乃抄」公式Twitterのフォローしている中に、哀川翔さんのTwitterもあるよ。」

「ま・・・マジか?。」

「それと、たい焼きが流行りそうな予感がするから、たい焼きのフェイクフードも作っておけば?。」

「う~ん。考えとく。」