映画

金曜日(小説の話)

気合入れのグレンラガンで、まさかの情緒不安定?!

金曜日は小説の話。  新作は、バカでいいから勢い欲しい! 根拠も理由もなくていいから、なんかこう……アツいお話しに仕上げたい。ワケもなくアツいといえば、バカっぽいけど心震えるのは、僕の中では天元突破グレンラガンしかあり得ない。十年以上も見てないけれど、気持ちだけでも盛り上げよう。そんなぶらり散歩気分で視聴したのが悪手であった。こんなことになるだなんて……最悪の一手だった。  天元突破グレンラガンは、2007年にTV放送されたロボットアニメである。制作はエヴァのガイナックス。そのログラインは、少年が仲間と共に成長しながら人類を救う物語。昭和の熱血根性とロボットアニメを合体させて、笑いを散りばめた...
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元ネタは8マン?「大怪獣のあとしまつ」ノベライズ本を読んで思うこと

怪獣の死体処理。最初にこのテーマと出会ったのは80年代に遡る。記憶違いやマンデラエフェクトで無ければ、最初に巨大生物の死骸に困惑していたのは8マンだった。
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The Witch 魔女~旅のお伴はサイダーと茹で玉子~

あれは10月の頃だっただろうか。寝落ちを目論み無料映画をGYAOで選ぶ。そこで選んだ映画が『 The Witch 魔女 』。2018年に制作された韓国映画だった。僕には暇つぶしが必要だった。退屈な映画が必要だった。最悪の選択だった。眠れない、寝られない。出勤まであと5時間。
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映画、ドラマ、書籍レビュー記事は難しい

2~3年前なら書けたテーマ。それが今では全く書けない。面白かった、怖かった、笑った、泣いた、ドキドキした...。そんな記事ならお安い御用だけれど、問題はネタバレだ。危ない橋は渡れない。
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小説版 キャリー(1975)を読んで

あれから40年の時を経て小説版 キャリーを読了。読み始めた切っ掛けは、原作者 スティーヴン・キングへの興味から。モダンホラーの帝王の文体に触れたかった気持ちが大きい。スラスラと3日で読み終えたキャリーの感想は、後悔の念と女の怖さだった。
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ホラーコメディZ級映画「シン・ジョーズ」視聴感想

みなさんは「シン・ジョーズ」、原題、「Atomic Shark」映画をご存じだろうか?。「シン・ゴジラ」、「シン・エヴァンゲリオン」、「シン・ウルトラマン」、「シン・仮面ライダー」...庵野秀明監督の「シン」に乗っかって、担当者は何も考えずに邦題を付けたに違いない。ばかげている、ふざけている、それは庵野監督に対する冒涜。それ以外の言葉が見つからなかった。さすがGYAO!。こんなZ級映画を大見出しに表示させるとは...日本語吹き替えだって?
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エクソシストは夏のトラウマ

魔女っ子メグちゃんが、あなたの心に忍び込んた1974年(昭和49年)。民放で女子供に容赦ない映画番宣が放送された。第46回アカデミー脚色賞・音響賞を受賞した大人たちに話題の映画、エクソシスト。もうね、ふたつの胸のふくらみでも回避不可能なホラー映画が日本上陸の狼煙を上げた。チョット前にユリ・ゲラーが来日していて、超能力ブームも始まっていたのもミックスされて、オカルト脳になっていた僕は、シャランラシャランラ♪言ってる場合では無かった。ちなみに、官製葉書が10円だった頃のお話である、シャランラ〜♪。 もう、ひとりでトイレに行けない…エクソシストの番宣は女子供にも容赦無し! 日本で馴染みの薄かった悪魔...
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「ラ・ブーム」の頃のソフィー・マルソーの凄さ

スゲーんだよ、若かりし頃のソフィー・マルソーの威力って。映画館で「ラ・ブーム2」観たのだけれど、どうしてくれるんだ、この空気。俺らを潰す気?。マルソーの二つのナニに潰されながら思ったね。このまま「ラ・ブーム」が終わらなければ良いのにって…映画が終わるのが怖い…助けて。 あっ…ブームってパーティーの意味ね🥳。ラ・ブーム=ザ・パーティーみたいな。 1983年(昭和53年)3月。 僕らはフランスからやって来たソフィー・ティフン(台風)の真っ只中にいた。純白のシーツから無邪気に顔を出すコマーシャル。皆さんは覚えていますか?。映画の前にスクリーンに映し出されたカゴメのコマーシャル。 その時、確かに館内の...
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「この世界の片隅に」の墓地の意味

しみじみニヤニヤしとるんじゃ。 僕はこのシーンが一番好きだ。 戦時中の広島と人々の日常を描いた「この世界の片隅に」。映画公開から約2年8ヶ月後。ようやく僕は、このアニメを見る事が出来た。膨大な取材と文献閲覧により、細部にまで書き込まれた戦時中の広島とそこで暮らす人たちの生活。その情報圧縮率は半端はんぱ無くて、一度見ただけでは到底とうていおぼつかないわけで。で、ついさっき3回目を見終わりました。 すずさん、今年の盆灯篭とうろうは白色ばかりなんやね。 白色の盆灯篭の意味 初見からグイッと心臓を掴まれたシーンがある。そして、何度見てもビクッとする。それは、すずさんが豆腐とうふを抱えて墓地の横を歩く場...
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「女子ーズ」と「エンジェルナンバー」111

「お邪魔しますよ、お父さん。」 「やはり来たか、サヨリちゃん。」 「何を見てるの?。」
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映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』日本公開

「ボブの映画の公開が8月26日から始まりますね、お父さん。ボブにあやかってボクもマフラー巻いてみましたよ、今年のお正月の写真ですけれど。」 「昨日の『スッキリ!!』でもお父さんはボブちゃんを見たよ。この映画は、去年から待っていたからね、朝から妙に嬉しくなったよ。」 「で、お父さんはいつ映画を観に行くの?。」
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キミは、映画「エイリアン」のジョーンズという猫を覚えているかね?

1979年。 日本中が恐怖のどん底に突き落とされた。 謎のお姉さん 宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない 絶望的なキャッチーコピーを持つ、SFホラーの古典であり究極の密室パニック映画。皆さんご存知の「エイリアン」です。 本作品は劇場公開後、何度もテレビ放送された。 そして、何度も見た映画だった。 そい言えば、エイリアンに出てた猫って最後どうなったっけ?。 そんな矢先、GyaOで「エイリアン」が無料配信されていたのを発見。 猫中心で「エイリアン」を見てみた。 エイリアンに出ていたジョーンズという名の茶トラ猫 お父ちゃん 若っか、リプリー!、若っけ!。シガニー・ウィーバー、お肌ツルツルやん! ...
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日本公開決定!映画「ボブという名のストリートキャット」の簡単なあらすじ

2007年春、路上生活者が一匹の猫と出会う。その瞬間、彼の人生の舵が成功へ向かって大きく切られた。 後に、ボブとジェームズの物語は全英70万部のベストセラーとなり、世界28ヶ国以上で翻訳出版。そして、2016年映画化。運命の出会いから10年後。映画「ボブという名のストリートキャット」は海を渡って我々の住む日本へと上陸を果たす。」 「誰かに助けを借りることを恐れてはいけない。きっと誰かチャンスを与えてくれるよ。」 (奇跡体験!アンビリバボー「奇跡を運ぶノラ猫★人生ドン底男とのキズナ」より) それは、ボブとジェームズから我々への熱いメッセージなのかも知れない。 2017年夏公開予定、 「ボブという...
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【猫雑学】映画「蛇拳」で、ジャッキーチェンの最終兵器は「猫爪拳」

1977年に制作された「スネーキーモンキー蛇拳」は、 「ドランクモンキー酔拳」と並ぶコミックカンフー映画のパイオニア作品。この2つの映画作品によりジャッキーチェンが日本での人気を高めるきっかけとなった。ちなみに、蛇拳と酔拳とは姉妹映画の関係にある。 こんばんは、キジとら(@kijitora_sayori)です。 アラフィフ世代オヤジには思い出深い作品でもあるのだ。両作品のヒットに伴い、以後、各局テレビの映画番組では何度も放送される事になる。酔拳はゴールデン洋画劇場で、蛇拳は水曜ロードショーで多く放送されたのも懐かしい想い出。
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映画『ボブという名のストリート・キャット(A Street Cat Named Bob)』予告動画

映画「ボブという名のストリート・キャット(原題(A Street Cat Named Bob)」のトレーラー版がYouTubeで公開された。猫と出会った元ドラッグ中毒ストリートミュージシャン(ジェームス)とのサクセスストーリーを実話をもとに映像化。 日本での知名度は低い。だかしかし、彼の人生を大きく変えたボブの名はロンドン中に知れ渡っている。
猫の雑学

「結構毛だらけ猫灰だらけ」の意味と寅さんのセリフの続き

映画「男はつらいよ」で寅さん(渥美清あつみきよし)の口上で昭和の人々の耳に馴染なじみ深い結構毛だらけ猫灰だらけ。でも不思議なのが「結構毛だらけ猫灰だらけ」の猫ちゃん。何故、猫が灰だらけになっているのでしょうか?。