ホラー

金曜日(小説の話)

#ホラーと小説は相性が悪い

金曜日は小説の話。 ───2024年1月15日(月)  X(旧Twitter)で〝#ホラーと小説は相性が悪い〟がトレンド入りした。僕はホラーを書かないけれど、師と仰ぐスティーヴン・キングは、モダンホラーの帝王である。  いったい何が起こっているのか……?  興味本位でハッシュタグを追ってみると、Xの中で様々な考察が語られていた。ホラーと小説との相性問題について。ホラーを書かない者は肯定し、ホラーを書く者は否定した。そして、読者の考えは多種多様。そりゃそうなる。  これは僕の主観だけれど、ホラー映画は精神のえぐり、ホラー小説は心をえぐる。言い換えれば、映像と文章とでは、本能と心のどちらを刺すか?...
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The Witch 魔女~旅のお伴はサイダーと茹で玉子~

あれは10月の頃だっただろうか。寝落ちを目論み無料映画をGYAOで選ぶ。そこで選んだ映画が『 The Witch 魔女 』。2018年に制作された韓国映画だった。僕には暇つぶしが必要だった。退屈な映画が必要だった。最悪の選択だった。眠れない、寝られない。出勤まであと5時間。
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小説版 キャリー(1975)を読んで

あれから40年の時を経て小説版 キャリーを読了。読み始めた切っ掛けは、原作者 スティーヴン・キングへの興味から。モダンホラーの帝王の文体に触れたかった気持ちが大きい。スラスラと3日で読み終えたキャリーの感想は、後悔の念と女の怖さだった。
エンタメ・テレビ

ホラーコメディZ級映画「シン・ジョーズ」視聴感想

みなさんは「シン・ジョーズ」、原題、「Atomic Shark」映画をご存じだろうか?。「シン・ゴジラ」、「シン・エヴァンゲリオン」、「シン・ウルトラマン」、「シン・仮面ライダー」...庵野秀明監督の「シン」に乗っかって、担当者は何も考えずに邦題を付けたに違いない。ばかげている、ふざけている、それは庵野監督に対する冒涜。それ以外の言葉が見つからなかった。さすがGYAO!。こんなZ級映画を大見出しに表示させるとは...日本語吹き替えだって?
エンタメ・テレビ

エクソシストは夏のトラウマ

魔女っ子メグちゃんが、あなたの心に忍び込んた1974年(昭和49年)。民放で女子供に容赦ない映画番宣が放送された。第46回アカデミー脚色賞・音響賞を受賞した大人たちに話題の映画、エクソシスト。もうね、ふたつの胸のふくらみでも回避不可能なホラー映画が日本上陸の狼煙を上げた。チョット前にユリ・ゲラーが来日していて、超能力ブームも始まっていたのもミックスされて、オカルト脳になっていた僕は、シャランラシャランラ♪言ってる場合では無かった。ちなみに、官製葉書が10円だった頃のお話である、シャランラ〜♪。 もう、ひとりでトイレに行けない…エクソシストの番宣は女子供にも容赦無し! 日本で馴染みの薄かった悪魔...
エンタメ・テレビ

キミは、映画「エイリアン」のジョーンズという猫を覚えているかね?

1979年。 日本中が恐怖のどん底に突き落とされた。 謎のお姉さん 宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない 絶望的なキャッチーコピーを持つ、SFホラーの古典であり究極の密室パニック映画。皆さんご存知の「エイリアン」です。 本作品は劇場公開後、何度もテレビ放送された。 そして、何度も見た映画だった。 そい言えば、エイリアンに出てた猫って最後どうなったっけ?。 そんな矢先、GyaOで「エイリアン」が無料配信されていたのを発見。 猫中心で「エイリアン」を見てみた。 エイリアンに出ていたジョーンズという名の茶トラ猫 お父ちゃん 若っか、リプリー!、若っけ!。シガニー・ウィーバー、お肌ツルツルやん! ...