「インフルエンザ凄いですね、お父さん。」
「右を見てぇも、左を見ても~♪ 風とインフルのからみあい♪」
「何から何まで真っ暗闇よ~♪って、こんな歌知ってる人いませんよ、鶴田浩二さん。」
「そんな傷だらけの人生の中、お父さんは不織布マスクを買ってきたよ、サヨリちゃん。」
「どこで?。」
「ダイソーで。」
「やっぱり。」
100円のマスクで1ヶ月間の安心
「今や外出する時のマスクは必修だからね、サヨリちゃん。」
「自分の身は自分で守れ理論ですね、お父さん。分かります。」
「とは言っても、所詮は100均のマスクだからね。本来の昨日なんかは求めてはいないんだ。強いて言えば、お守り代わり程度だね。でもね、」
「でもね?。」
「なんと!100円で30枚だからね。1個買っておけば、最低でも3ヶ月は使えるんだな~、これが!。」
「そこそこ昭和をぶっ込んできますね、お父さん。30枚入っているのは凄いですけれど、それじゃ1ヶ月仕様でしょ?。」
「お父さんは、1枚3日使います!。」
「マスクくらい毎日取り替えましょうよ、お父さん。」
「気を抜くと3日越えたりしているよ、フッフッフ。」
「貧乏くさいですねぇ。嫌いじゃないですけど。」
「それでね。このマスクはインフルエンザ対策以外としても、お父さんには必要なんだよ。」
「変態プレーにでも使うの?。」
筋トレ時のマスク装着は喉が楽
「変態プレーには使わないよ、サヨリちゃん。そもそも、そんな事にかまけているほど若くも無いからね。」
「じゃぁ、何の目的で使うの?。」
「筋トレさ。特に自転車。」
「筋トレの時にマスクしているユーチューバーっていましたっけ?。」
「それは知らないのだけれど、喉が痛くならないんだよ。」
「にゃ?。」
「小学校の頃から思っていた事が1個あります。どうして、冬に走ると喉が痛くなるのかな?。って。夏は全然痛くならないのに。って。」
「にゃぁ。」
「こんなにマスクを装着した冬は初めてだけれど、マスクをして運動すると、呼吸がすごく楽な事に気づいたんだよ。それだけ空気が乾燥しているってことなんだろうね。」
「それで、タバコとご飯以外はマスクをしていたのですね。」
「そうそう。あまりの快適さに、寝る時もマスクしているわ。今までの、コンビニでマスクを買っていた行為は不経済だったね。100均様々だよ。」
「ダイソーで良いもの見つけましたって気持ちはわかりますけど、お父さん。マスク以上にお得な情報がありますよ。知りたい?。ねぇ、知りたい?。」
「何?、なに?。」
「禁煙!。」
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