オヤジの毎日はミステリーとかサスペンス

電気シェーバー 雑記・覚書き
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またか…。

人間は、大なり小なり奇妙きみょうな事件に遭遇する生き物だ。それは、数年に一度の頻度ひんどで発生し始め、歳を重ねるに連れて多くなる。そして、半世紀も生き抜いた人間にとって、それは日常へと昇華しょうかされる。

毎日がミステリーで、毎日が名探偵コナン。

そんな事はどうでも良くって、どこ行った。

俺のダビンチコード。

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電源コード、謎の失踪

電気シェーバーでほほでる。

それは僕の習慣であり、お出かけ前の儀式のようなもの。それだけに本体と電源コードはワンセットはお約束。

だからこそ、コードの置き場所だって決めてある。

いつものようにシェーバーで顔中撫で回していると…あれま、電池が切れた。いつもの場所に置いてある筈の、いつもの電源コードが無い。またか…。こんな事は日常茶飯事にちじょうさはんじで、もうね、あった筈のモノが神隠しに会うって場面には慣れている。もう、飽き飽きするくらいの慣れっこだ。

犯人は…僕なのだから。

だよねー、僕だよね〜。

電源コードは前日の夜に見たし、その時、そろそろ充電しなきゃと思った記憶も鮮明に残っている。そして一番厄介なのがこの記憶で、充電しなきゃ、ここに置いておけば直ぐに充電出来る。安易な考えでいつもの場所から移動させたと仮定すると、僕の貴重な時間が事件解決の為に削られるのもお約束。

だがしかし、事は一刻を争う。このままでは外に出れない。出られない…。

そんな時は毛利小五郎の出番。シャーロックやらコナン君やらの名前を使いたい場面ではあるのだけれど、後者両名ならば瞬殺で事件を解決してくれる。でもね、僕は毛利小五郎くらいの推理力で難題に挑むのだ。ゆえに時間だってそれなりに要する。

バーロー

と言われても、オヤジの日常はミステリーとサスペンスの連続で、気を抜くと今日が何日で何曜日かだって即答そくとう出来ないのだから察して欲しい。そこで、気休めに彼の出番となる。

第一容疑者

愛猫あいびょうサヨリ(♂推定10〜13歳)

「電源コード知らないか、髭剃ひげそりの。」

そんな質問を彼に問いかけてみるのだけれど、答えは決まって、

知らん!

「知らん」

という顔。その後は、ガン無視で僕と目すら合わせはくれない。ビジュアルだけなら十分真犯人なのだけれど…。ところで鼻水出てるよ、サヨリさん。後でフキフキしようね。

そこで、セオリーどおり記憶の断片を辿たどる事になる。

  • シェーバーのバッテリーが危うかった。
  • コードは昨晩目撃した気がする。
  • コードの場所を変えようとした…かも。
  • いつもの場所からコードが消えた。
  • コンセントに差し込まれてはいない。
  • その夜は断捨離していた、リクライニングチェアが来るから。

これらの記憶を丁寧に辿ると一つの仮説に打ち当たる。

…リクライニングチェアが来るからって、ガサーって入れたよね。プラスチックコンテナの中に使わなそうなモノをガサーって入れたよね。それは後で仕分けしようって思ったよね。僕が所持しているコンテナは20個くらいあるのだけれど、仕分け用に使ったコンテナは5つくらいだったよね。

コンテナの森

ガサガサとコンテナの中を調べてみると、発見しました電気コード。コード紛失発覚から発見までに要した時間はザックリ45分。コナン君の放送時間に事件解決には至らなかったのだけれど、電源コードが見つかったのだから良しとしよう。

うん、大丈夫。

髭も剃れるから外へも出られる。

今日も一日頑張れる。

シェーバーに電源コードを差し込んで髭剃りを再開。ジャリジャリと髭を剃りながら満足している反面、やはりモヤモヤした気分が残る。何でコンテナに電源コードを入れたのだろうか。明日、必要なコードをワザワザ仕舞い込む理由があったのだろうか。そもそも、本当に自分が入れたのだろうか…。

この謎だけは未だ未解決である。

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