亜鉛メッキ製!コーナンの防獣用パイプで外柵強化

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亜鉛メッキ製!コーナンの防獣用パイプで外柵強化
自家菜園

───2023年3月18日(土)

曇天の夕暮れ時、お仕事終わりの帰り道。モチベある間にやらないと…。タイムリミットは日没までの1時間。痛い腰をさすりながら畑の外柵強化に着手した。

───あの鉄パイプ、立てます!。

今日はですね、コーナンの無料軽トラサービスで運んだパイプを立てて、そこに防鹿用ネットを張り巡らせよう。目的は猪対策で柵強化。ネットは南瓜の立体栽培用として。これで猪だって南瓜だって万全だ。オラぁ、わくわくすっぞ!。ちなみに、パイプの内訳は以下のとおり。知人に質問されたので、ブログに記録を小さくメモして残しておこう。

  • 商品名:防獣用パイプ(亜鉛メッキ製)
  • サイズ:直径19mm×1.8m(税込547円)×6本。直径25mm×2.1m(税込968円)×4本。
  • 購入理由:コスパの良さと十分な強度。
  • 購入店:ホームセンターコーナン
  • 現場写真:記事最後に掲載

2.1mパイプは畑の四隅に配置する。地上の敵は猪であり、上空の敵はカラスである。どちらが欠けてもトウモロコシが喰われるのだから手は抜かない。このパイプの役割は防鳥用のテグスを張る為。だから長いパイプが必要なのだ。多少に出費もやも無しである。

───パイプを石頭(重い金槌)で叩き込む。

親の敵くらいの勢いで。前日の雨の影響も相まって、簡単にパイプは地面に潜り込んだ。想像以上にチョロかった。畑の西面の外柵で南瓜を育てる。だからそこに残りのパイプの全てを打ち込む。一心不乱にガンガンとパイプ叩き込んでいると、このあたりのボスらしき猫と目が合った。サイズで言えば、愛猫サヨリの1.5倍。かなりデカい。戦闘力53万はありそうだ。

───お前、今日からフリーザ様なっ!。

猫は誰とも目を合わさない、それが猫の習性である。相手が人間ならば、なおさら飛んで逃げるはず。なのにフリーザ様は堂々と僕を睨む。そのガン飛ばしたるや超ヤンキー。ゆっくりと、でも確実に。徐々に僕との間合いを詰める。発情期の猫がヤル気満々で近づいてくる。猫が目を合わせる意味をご存じか?。猫好きなら常識である。

───宣戦布告。

僕を敵とみなしたフリーザ様のやんのかステップ。今度ここに来るときはサヨリの猫砂ばら撒いてやっから覚悟しな!。しばらくのにらみ合いの末、白い巨体はノシノシとその場を後にした。あ…写真忘れた…。そう思いながらお安く買った防鹿ネットに取り掛かる。

───糸が…細い…。

もっとこう、しっかりとした糸で編まれているのかと思いきや、これじゃキュウリネットと変わらない。鹿だって秒で突破する細さに心が萎える。それはそれ、これはこれ。一端、猪の事は忘れよう。南瓜ネットだと思えば悲しくも無い。むしろ予定どおりなのである。最後の仕上げに結束バンド。要所、要所を縛り上げて固定した。

───整いました。

予定どおりに作業を終えて、今日もサヨリは元気です。猪は鼻で穴を掘って地面から侵入するのが定番である。その鼻は強く有刺鉄線でさえ無力だと言う。僕の柵はワイヤーメッシュの剛と網の柔とのハイブリッドに唐辛子を添えて。昨年の強化対策以来、一度も猪の侵入を許した事は無い。だから、もう入られないという自負もある。

今回はそれに高さを加えたのだ。これだけやって侵入されても悔いは無し。それだけ野菜が上手に出来たのだろうと諦める。猪対策はこれくらいにして、今後は野菜作りに集中しようと思う。気合いだけは十分あるのだけれど、

───今日もマダオ(野菜の種)は芽が出ない…(汗)。

明日はテグスを張ろう。

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