里親さんの想い、仔猫に名前を付けないワケ

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リアル経由で見つかった2匹の仔猫の近況報告があった。Twitterのように現在の姿を写真などで見る事は出来ないが、2匹とも元気満々だそうでホッとする。電話での話によると、5月13日(金)に獣医さんへ連れて行ったそうだ。その結果は良好で、現時点で生後3週間と診断されたそうだ。一般的な生後3週間の仔猫に比べて体は小さいものの、許容範囲内という事で来週にも離乳食への切り替えが始まる。さらに、野良猫の子供では無く飼い猫の子供の可能性が高いそうだ。やっぱりなと思いつつ、飼い主に対して軽く怒りを覚えた。

まだ名前が決まっていない仔猫

写真の2匹が今回、近況報告受けた仔猫。撮影したのは引き渡し当日だ。この写真と比較すると、現在では一回り程度大きくなったそうだ。また、小さい子の方が哺乳瓶への喰いつきが良いらしく、その大きさは逆転しているらしい。兎にも角にも元気で何より。引き取られて以降、連絡が無かった子たちだったのでひと安心。

先ほど生後3週間と書いたが、捨てられていた11匹の仔猫のうちの6匹は目が開いていない状態だった。白猫5匹と写真の小さな方の子が目が開いていなかった。残る5匹は目が開いていた。

猫は一度に3~5匹の子供を産むそうだ。2匹とも生後3週間ならば、母猫は一度に11匹もの仔猫を出産した事になる。それがアリなのか無しなのか分からないが、獣医さんの見立てが少し引っ掛かった。

話は変わるが、先ほど述べた5匹の白猫たち。里親さんに引き取られてから後、だんだん色が付き始めてシャムっぽくなって来ているのが写真から見て取れる。てっきり、雪之丞のような真っ白な猫に成長するものだとばかり思っていた。成長の過程で猫の柄が変わる事もあるそうで、仔猫の見立ては難しいものだと感じた。

仔猫の写真 2016年5月3日 20

この2匹の仔猫、未だに名前を付けていないそうだ。ペットを飼い始めたらまずは名前。飼い主からの最初のプレゼントだと考えていた私。この件について気にはなるものの、深く追従する事はしなかった。ご飯を与えないのなら大問題だが、大切な名前を付けないのにはそれなりの理由があるのだろう。しかし、その疑問は数分後に解ける事になる。

この里親さんは、半年前に先住猫を亡くされたばかり。その心の痛手が癒え切らないタイミングで、この子たちの話を持ちかけた。

「生き物は自分よりも早く死んでしまうから・・・。」

一度はお断りされた経緯もあった。しかし、今は楽しく仔猫のお世話をしているようだった。だが、可愛いだけでは気が抜けないのだという。最低でも3ヶ月。欲を言えば4ヶ月を過ぎなければ安心できない。仔猫が死んでしまう可能性が捨てきれないのだとか。

「名前を付けると情が移って、もしもの時が辛くなる。」

そんな理由から、2匹の仔猫には名前を付けていないそうだ。その言葉を聞いて、この人の手に仔猫が渡って良かったと実感した。そして、きっと元気いっぱいの成猫になると思う。

いつかはご自宅に成長した仔猫を拝見に行きたいと考えていますが、仔猫を渡した側である私は、一歩引いた立ち位置で見守るのが良いと考えています。またのお電話での近況報告をお待ちしております。

段ボールに入れられて捨てられた11匹の仔猫たち。

現在、すくすくと大きく成長しています。里親様には感謝の気持ちで一杯です。これからもよろしくお願いします(笑)。

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