屋島にエヴァ置かないかなぁ…デッカいの。
「お台場のガンダムみたいにですか?」
そうそう、観光客来ると思うんだよねぇ。変なウワモノ建てるくらいなら、そっちの方が現実的だと思うんだよね。ヤシマ作戦使えるじゃん。
「屋島に巨大ロボですか?」
ロボットちゃうよ、アレ、人間だぞ。
「人が操縦してるじゃ無いですか?」
エヴァ、使徒喰うぞ。
「マジっすか?、そんなのアリっすか?」
使徒の腹に頭突っ込んで内臓食べるし。
「そんなのソンビじゃ無いですか?」
お昼だねぇ…。うどん行こか。
「イヤイヤ…ゾンビですよね?、ゾンビ」
何でゾンビ二度言う?。
毎月第3土曜日は、勅使のごかね(うどん屋)でお昼を食べる事に決まっている。けれど8月はお盆が当たってしまったので、今月は第5土曜日に予定を変更した。1ヶ月の間に、勅使のこがね製麺所が大きな進化を遂げていた。
勅使のこがね製麺所にATフィールドが!
1ヶ月ぶりのこがねうどん。コロナがアレでナニなので、うどん屋は今月2回目。前回は中野うどん学校の前にある清水屋だった。
「サヨリさん、こがねが進化してますヨン♪」
入店直後のネタふり。彼とは定期の仕事で組むのだけれど、毎回、会話が大喜利のようになってしまう。だから頭はいつもフル回転、別の意味で気が抜けない現場なのだ。逃げちゃダメだ…美味い返しは無いものか。席に座るまでが活動限界。
勅使のこがねは、長机を二脚を付き合わせて対面で座るようセティングされている。そこに大きな透明パネルが施されたのだ。さながら、香川県知事の記者会見のよう。うん、この返しは甘い…。食事中に疫病の話も頂けない。その前に注文の儀式をしなければ、他のお客様の迷惑だ。
いつもの肉ぶっかけ冷大は財布が乏しい。だって、しょうがないじゃ無いか!、月末だもの。灼熱の現場から出たばかりで、冷え冷えのうどんが食べたかったけれど、その気持ちをグッと押さえて『かけ大』と『コロッケ』にした。肉ぶっかけは来月のお楽しみ。
その代わりワカメ(無料)をどっさり乗せて、ワカメうどんのテイで食べる。アレだ…ワカメは良いんだよ、体に。ハゲ予防になるって言うし、食物繊維もたっぷりだし。二人でさし向かいに着席した。さて、お題のお返しの刻だ。エヴァ初号機発進準備。
もうね、一択。さっきのヤシマ作戦の余韻が残っている今だからそこのATフィールド、コレは効く。悪いが坊やゾンビは無しだ。僕の喉元から初号機が発進する直前、
「面会みたいですね、どっちが小雪やります?」
そっちで来たか‼️。
彼との現場はいつも楽しい。
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