喋りのコツ

雑談
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 今日の記事に書くことを、昨日の夜から決めていた。大雑把にでも書くことが決まっていれば、小一時間で書けるでしょう。そんなぶらり散歩気分で仕事を終えて、さぁ、書きましょうとポメラに向かえば、頭が回らなくなって、今日もサヨリは元気です(笑)

 今朝の五時から仕事を始めて夕方になると、僕の思考回路がおかしくなった。考えがまとまらなくて、ストッパーが外れた感じで、変なことでも書きそうなのだ。このご時世である。ブログも慎重に書かないと、何が着火点になるか分からない。

 だから、今日の案は明日以降に持ち越すとして、喋りのコツでも書こうと思う。それを、上岡龍太郎がパペポで語っていた。ちなみにパペポとは、1987年から1998年まで日本テレビ系列で深夜帯に放送された「鶴瓶・上岡パペポTV」の略称である。

 若い頃、僕はリアルでパペポを見ていた。パペポの放送中、上岡龍太郎が簡単な喋りのコツを語り始めた。それは、緊急用に書こうと温存していたネタでもある。それがまさか、今夜になるとは……強烈な睡魔に襲われながら、うつらまなこで書いてみましょう(汗)

〝今朝は五時からスクーターを走らせていた。すると、暴走車が飛び出した。〟

 現実に、暴走車は飛び出していませんからご心配なく(汗) まぁ、こんな文があったとします。文章を声に出して読むとき、句点(。)で息継ぎをすると学校で習いました。けれど、上岡龍太郎は、

「句点(。)で息継ぎをせんこと!」

 と言います。

 読点(、)で息継ぎをすると、相手が「え?」と思う。そう、上岡龍太郎は鶴瓶に言う。これを即興の文章で鶴瓶に説明しているのを、へぇ~っと思いながら僕は見ていた。今から30年ほど昔の話。

 先ほどの文章の句読点を変えるとこうなります。

〝今朝は五時からスクーターを走らせていたすると、暴走車が飛び出した。〟

 なるほどな……さすがは喋りのプロ。理にかなった方法だ。それを実践する有名人。真っ先に頭に浮かぶのは、劇場版「DEATH NOTE」のL役の松山ケンイチの語りである。一応、映画を確認したことがあった。所々で、この話し方をしていた。大した話ではないのだけれど、誰かの参考になれば幸いです。

 それでは、今夜の記事はこの辺で(笑)

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