たとえ明日、地球が滅びるとも、今日君は、りんごの木を植える(映画感染列島)

小林栄子(映画感染列島)映画
この記事は約4分で読めます。

たとえ明日、地球が滅びるとも、今日君は、りんごの木を植える
小林栄子(映画感染列島)

植えろよ林檎、植えようや、リンゴの木。

2020年5月14日。新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が解除された。緊急事態宣言の解除により、肝を冷やしているのは接客に従事する側の人間たちだ。これまで以上にウィルス対策を講じる者はまだ良い。中には客への対応に諦めを隠し切れない者も存在する。

僕もその中のひとりで、ウィルス対策の強化はするものの、半ば諦めている立ち位置で、電話の向こう側の弾んだ声に僕のため息が漏れそうになる。それは、ここが遊び場だから。遊ぶ以外の目的の無いサービスだから。そして、飲食を伴う場所だから最悪だ。

三密どころの騒ぎじゃない。

だがしかし、緊急事態宣言の解除という国のお墨付きを頂いたのだから、一部の人間とってのコロナウィルスは、過去の話に脳内変換されてしまった。その空気は受話器から犇々と感じとれた。この人たちは、誰にも止められない…。サービスは明日から再開、コロナのロシアンルーレットが始まる。

そんな悶々とした日曜日の夕暮れ。仕事から帰った僕の膝の上。いつものように愛猫サヨリが牛耳る。暫くはトイレさえ行けないな。そんなワケで「感染列島」を見る事にした。

30分見て、つまらなければ別の映画にしよう。

DVDを見始めてから30分後の僕は、映画の中に入り込んでいた。

だって、ヒデちゃんが、ヒデちゃん死んじゃうし。準主役級の佐藤浩市もヤバい感じになってるし…ってか、完全にフラグ立ってるし。でも、そこは良い感じで助かる場面じゃね?。助かるよね、浩市。とか思いながら見てたけれど、更に10分後に裏切られた。この映画、ハッピーエンドじゃないかも…かなり痛みを伴うバッドエンドかも…大丈夫か?日本。

膝の上ではサヨリさんがニャンモナイトを完成させていた。

スポンサーリンク

映画「感染列島」視聴感想

感染列島を見て、いの一番に思った事。

えっと、コロナは収束していません。東京では集団免疫っぽくなっているのかも知れないけれど、こちら高松では免疫ゼロに近い状態。これからが一波。ゴールデンウイークの結果が出るまで数日あります。BBQや飲み会を計画されているみなさん、まぁ、TSUTAYAで感染列島を見てから決めても遅くは無いです。

夫を亡くした妻。
妻を亡くした夫。
父を亡くした娘。
恋人を失くした…。

ネタバレも糞も無く、黙って30分だけ見て欲しい。後は最後まで見続けられるように出来ているから。去年の今頃だったら途中下車してたかも知れないけれど、今のコロナ禍の僕らなら黙って見られる映画です。

さらに言わせてもらうと、民放も国営もローテーションで放送しろよレベル。今の日本人。特にコロナ上等な人に見せるべき内容。過去の人気ドラマを再放送するのなら、絶対こっちを流すべき案件。

それとついでに、もう一個。

Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.(たとえ明日、地球が滅びるとも、今日君は、りんごの木を植える)ルター

これは、ドイツの宗教改革者 ルターが残した言葉で劇中終盤で語られる言葉。その解釈は様々な意味に捉える事が出来るのだけれど、

どんな状況下に置かれても、今、自分が出来る事を精一杯やろう

そんな意味では無いのでしょうか?。

今、みなさんの出来る事。それは宴会かな?、それとも…。

後で見た、Instagramのフォロワーさんの投稿が流れて来て…後頭部にバックドロップを喰らいました。

これは、正気の沙汰では無かばい。

多くの県で同じような事になっていると仮定するだけでホラーな投稿。僕ら一般庶民の感染リテラシーをグイっと上げなければ、コロナ収束なんて夢のまた夢だ。

ってところで…緊急地震速報が入った。

サヨリさんは膝の上で神妙になってる。

タイトルとURLをコピーしました