猫が主役の物語、執筆状況の報告

猫とカイロ
小説の話
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 この数日の冷え込みに、ついにカイロを買いました(汗) 写真は一昨年のサヨリですが、彼を主人公とした小説の、1話と最終話の原稿を相棒に送りました。ここだけが、飼い主視点の描写なのと、話が長いので書き終える必要性があったのです。だって、そうでしょ? 日にちを空けると雰囲気が変わってしまうので……これでようやく、落ち着いた気分になれました(笑)

 進行状況として、全49話中、1話から6話と最終話を書いたところです。つまり、全体の7分の1というところの1万文字。このペース配分で考察すれば、7万文字から10万文字となるので、長編の括りになるのでしょう。

 のんちゃんのブログ王の執筆をスタートしたのが、去年の今頃のことでした。書くことも決まっていて、書くだけの状態でしたが、それこそ、文字数のプレッシャーが大きすぎたのです。全てが未知数で無我夢中で書いていたのを思い出します。太平洋のど真ん中を、浮き輪ひとつで泳いでいるような気分でした……どこにも陸地が見えない状態で泳いでいる。その感覚の日々でした。

 経験とは恐ろしいもので、物語の滑り出しさえ乗り越えれば、割とスイスイ書けるようにもなるものです。当然ですが、オモロいと、そうじゃないは別として……(汗)

 6話までの状態で、相棒から違和感無しとの連絡があったので、まずはひと安心。というも、初のファンタジーですから、物語の整合性が気になります。自分では、できてるつもりで、できてない。これ、ありがちなので、そこがすんなりと通過できれば、浮き輪がボートになった気分です。羅針盤とエンジンが搭載されたので、そこを目指して進むのみ(笑)

 これから、ざっくり40話。楽しんで書こうと思います。ブログ王スピンオフが一段落したら、ブログ掲載可能な運びになるように書き進める予定です。

 それとは別に、スピンオフの第三章。こちらは、未知の主人公が語る物語。それを短編にまとめるか。それとも、当初の本丸への架け橋として書き続けるのか。これもまた、決定次第、ご報告いたします(笑)

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