相棒チェックをファミマで印刷

小説始めました
この記事は約4分で読めます。

───分かったつもりで、分かってないねぇ…俺って奴は(汗)

 十分に、チェックしたつもりでも出来てない。相棒は今、僕の小説の校正作業に入っている。彼からの指摘と感想とアドバイス…その記載メールに書かれた文字数。それがすでに1万文字突破なんてどうかしている(汗) 全24話もあるのにだ、8話でこのありさま。まだ、折り返してもいないのに。このまま行けば、本体を越える文字数になりそうなのが恐ろしくて、今日もサヨリは元気です(笑)

 でも今は、次のメールをじっと待つ。それが僕の仕事だから。質問、お礼、なんやかんや…メールで余計な情報を伝えることを僕はしない。友人もそうだったけれど、相棒も同じで、ひとつの文章に対して複数の考察をするタイプ。ただでさえ忙しいのに、僕の余計な一言で、余計な心配をかける必要など何処にもない。彼を信じて待つだけである。

 彼が僕の人生に登場したのは、今年の三月のことである。名前だけを知っていて、彼の声も姿も知らない。オンラインが当たり前。そんな時代とは思えぬ繋がり方を僕らはしている。

 友人への小説を書く。それが全てのスタートライン。僕が彼を巻き込んだ形なのだけれど、今思えば正解だった。彼なしで、僕に小説が書けたかどうだか怪しいものだ。きっと今頃、日々の忙しさにかまけて、何も生み出さずにいるのだろう。

 だから、彼を信じて待っている。時間の余裕もある。慌てる必要など何もない。彼からのメールには、指摘項目とその根拠が丁寧に書かれている。校正作業と並行して、それを書くだけでも大変であろう。相棒に対して、感謝の言葉しか僕は知らない。こちらの近況報告は、ブログに書けば気持ちも伝わる(笑)

 とはいえ…だ。僕はスマホから相棒のメールを読み解くのは難しい。許容範囲を越えているのだ。スマホに表示される文字数では、どうしたって読み飛ばしが発生する。つまり…忘れる。僕の脳みそはファミコンだから、最初の文章を覚えられない。もうね、記憶の画素がメチャ荒い(汗)

 つー事で、ファミマへGO!!(笑) テキストメールを紙の形にするために。これ、最近、始めたばっかのやり方だけれど、紙にすると目が疲れないのだ。ヨコハマじゃない方のブルーライトは、茄子の成り疲れくらい目がやられる。これが分かるアナタ、そりゃもう、お友達です(笑)

 紙媒体は目の疲れを感じさせない。赤ペンで印も付けられる。ページのショートカットだって一瞬だ。一度でも、その味を知ってしまうと、もう止められない。だから、朝からファミマで印刷。

───よかったら、紙に印刷して読んでください。別の何かが見えますよ…。

 去年の今頃。地球を一周するほどの遠回しで、何度も友人が僕に伝えていた方法である。大きな紙に大きな文字。うん、この眺めはよきかなである。

 用紙はA4から始めて、前回はB4、今回はA3サイズで印刷した。B4でも悪くない。だから、A3にする必要もなかった。でも、値段も同じだし興味もあったし。その結果、A4サイズで正解だった(笑) 当たり前だが、B4よりも文字が大きい。文字に比例して行間も広く感じる。だから、読みやすさがまるで違う。どんなに目が疲れていても、老眼鏡なしでもよく見える。これはもう、目に文字が飛び込んでくる感覚だ。

 印刷した文字は相棒からの気持ちの塊。だから、万全な体制で挑むのが筋である。僕の小説は、B4サイズ40枚に収まった。それに対して、今回の印刷量は10枚だった。物語はこれから佳境に入る。それだけに、勢いで書いている部分も多い。間違いなくやらかしている…。こりゃ、あっちは大変だ(汗) でも、校正スキルを持たない僕には手伝えない。かえって足手まといになってしまう…。

 だから自分の役割に専念する。まずは、誤字と脱字と表記ゆれを先に片付けよう。これなら僕にでもすぐ出来るから(汗) 考えるところはじっくりと丁寧にデス(笑)

 原稿をメールで飛ばしてから数日が経過した。ようやく脳の疲れというか、頭の中で溜まった何かというか、それがスッキリと抜けたようで、リフレッシュされたような気がしている。そうなると、喉もと過ぎれば何とやら…悪い虫が騒ぎ始める。もう、次を考えているのだ。

 いつもと同じで頭の中にプロット出来た。時代は昭和50年から60年ごろ。その時代は僕の縄張りである。書き出しもラストも決まり、登場人物も出そろった。もはや、勝手に動いてる。頭の中ではジャンボリミッキー。

 まだまだ、校正作業中の相棒に、次の話だなんて….申し訳ない気持ちでいっぱいだ(汗) でも、きっと喜んでくれるだろう。それだけは絶対だ。次回作は、相棒の手を煩わないように、そんなふうに書けますように(笑)
 

コメント

ブログサークル