霜月も後半戦と言えども、さぬきの寒さは厳しくなくて……サヨリの居ない事務所では、未だにコタツすら出していません。多少の肌寒さを感じても、事務所専用防寒着(ワークマンのスゴイ奴)と、貼るカイロが二個もあれば、それで十分。とはいえ冬は、ほかほか肉まんの季節です。つーことで、数年ぶりに、コンビニで肉まんを買いました(笑) そして、思います……お高くなって、小さくね? 少し大きな焼売ですか? あまりのショックに写真を撮るのを忘れました(汗)
コロナの前から肉まんは、スーパーで買った冷凍肉まんを、スチーマーで蒸して食べています。まぁ、普通に美味しいし、コンビニよりも経済的という理由からです。そんなに食べるわけでもないので、ワンシーズンに一袋もあれば、僕の欲望も満たされます。言うなれば、年に一度の雑煮のような感覚です……にしても……あらら。こんなに小さくなっちゃって(汗)
過去の記事にも書きましたが、僕と肉まんとの出会いは、小学六年生(1979年)にまで遡ります。近所の駄菓子屋に……ヤマザキだったと記憶していますが、赤いボディの肉まん専用の保温器がありまして、水蒸気で曇ったガラスの上には「中華まん」の文字が見えまして……さぁ、この100円。お菓子を買うか? 中華まんを買うか? そんな攻防戦の日々の中、もう僕だって中学生。謎のまんじゅうを食ってみるか。70円だったか、80円だったかと引き換えに、ほかほかの中華まんを、曇天の寒空の下で食べたのが、昨日のことのように思い出されます。まったく甘くないおやつの味に、ん? なんか、この味パン餃子? ひとつ大人の階段を上った気がしました───あの日の中華まんは、両手で持つほどデカかった……気のせいか?
それからは、資産に余裕があるのなら、肉まんとペプシ or ミリンダのワンセット。それが、僕の細やかなお楽しみになりました。当時のペプシは縦に細長いビンのペプシ(300ml)で、王冠のキャップをめくって、当たりが出たら現金がもらえます。そのあたり金額は、10円から500円だったでしょうか? コーラよりも容量が多くて、さらに現金の可能性があるので、中学生の僕にとって、ペプシのチョイスは当然の帰結でした。コンビニもマクドナルドもなかった頃のお話です。ついでに言うなら、500円玉はまだ無くて、500円札(岩倉具視)全盛期の時代でした。財布の中に500円札一枚あれば、天下を取った気分になれたのが不思議です(汗)
小さいと言えば、玉子の小ぶりっぷりにも驚きです。どうしたよ? 急に小さくなっちゃって……。僕の記憶の中のスーパーには、S、M、Lサイズの玉子があって、まぁ、普通にMサイズを買っていたような。そのMサイズがスーパーで見当たりません。値段は、ガーンと上がっちゃって……サイズがSとは、これ如何に? 物価の優等生だった玉子だけれど、そのうち超高級食品になりそうで、野菜を見れば、キャベツの値札にめまいを覚えて。こんなことなら、苗でも買って畑で栽培すればよかったなと、葉野菜栽培が嫌いな僕でさえ、来年への闘志がメラメラと湧きました(汗)
冬の間に、葉野菜のお勉強をしておかないと!(笑)
コメント
人生初の中華まん、僕もヤマザキでした。ホワホワとあったかくて、これ、うまかぁ~と思い、ちょっとした感激でした。ところで、あの女の子のキャラクターの名前ってあるのかな?
お団子ヘアで両手に中華まんを持っている女の子? あの子、昔からいるよね。名前は知らないけど。
ももさん、はじめまして(笑)
神楽ちゃんみたいな髪型の女の子ですね。
名前を調べたけれど、ありませんでした(汗)