───2024年10月16日。
人生で、三度目の芋掘りを決行しました。そもそも僕が畑を始めた理由は、他でもなく、ダイエットが目的のサツマイモでしたので、てか……畑の全てがサツマイモでも構わない。むしろ、そうしたい! 当初は、そんな気持ちだったのです。つまり、僕にとっての芋掘りは、原点にして頂点と言っても過言ではありません。ようやっと、今年も無事に芋掘りを終えることができました。サツマイモは手間いらずなので、今季も放置プレイで収穫の運びとなりました。〝つる返し〟さえしませんでした(汗)
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収穫量は去年と同じで、コンテナ1個分ありました。思い入れのある本丸の苗は、芽出しに成功した苗を二本だけ植え付けました。二本にしては上出来な収穫があったと思います。これで本丸も、来年に繋げることができそうです(笑) これらの芋を新聞紙に包んで、段ボール箱でのんびりと糖度を上げながら熟成させて、そうですね……クリスマスの季節には食べることができるでしょう。
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三年連続で作付面積は同じなのに、初年度の取れ高が最も多く形もよいのが正直なところで、僕としては些か不本意です。で、ブログとは便利なもので、記録さえすれば資料にもなります。そんな、三年前の記事を読み返しながら、原因を究明しようと試みました。なんだか、やっていることが友人と似てきた感じだ……(汗)
きっとこれは……マルチだな。マルチと言っても、怪しい商売じゃありませんよ(汗) 畝の上を覆う黒いビニールシートをマルチと呼びます。主なお仕事は保温と保水と雑草回避。初年度は、玉ねぎにもマルチを張って育てると、とても大きく育ちました。僕はマルチ否定派でしたが、結果が一目瞭然だったので、来年はマルチを張ろうと心に誓いました。これはエビデンス無き素人の憶測ですが、きっと土がカチカチになって、芋の生育によくなかったのだと思います。
コロナ禍とは違って畑に行ける回数が激減し、雑草対策も疎かになり、畑一面がジャングルと化して、よつぼしも全滅し(少し生き残っていました)、今季の畑はお盆明けから散々な結果に終わりました。写真は雑草の一部です。これと同等の雑草が、畑の反対側にも山積み状態(汗) 転んでもただでは起きない僕だから、この雑草を発酵させて良質な畑の肥やしを作ります(笑)

この経験を教訓にして、次期からはマルチを張るつもりでいます。未だ、不耕起栽培にこだわりたい気持ちはありますが、結果が全てを物語っていますから、これもまた、勇気ある方向転換……つーことで、新たに仕込んだよつぼしと大根には、しっかりとマルチングを施しました。よつぼしの先に見えるのが、サヨリの新居……白い花咲く、カスミソウのタネをまきました。カスミソウは、1メートルほどの高さに育つそうです。順調に育ってくれたら、きっと、ダイナミックにキレイな花を見せてくれるでしょう。
ジャングル状態の写真は、心理的ショックがデカすぎて、撮影する気力も失せて、一切の記録はありませんが、ある意味、ご近所さんにはジャングル伝説が残りました(汗) 未だ、奥側の草刈りが残った状態だけれども、冬野菜に使うスペースの確保ができました。
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僕のブログに記録によると、もう……コタツを使っている時期なのに、時折、サーキュレーターが作動しています。そうそう……海水温の上昇で徳島でサザエが不漁なのだとか。その反面、瀬戸内では鯛が大漁だという噂も聞きます。異常気象もここまで来れば、全く気温の動きが読めなくて、出遅れ感はあるのだけれど、事務所でミニ白菜のタネを仕込みました。なんせ、一向に下がらぬ気温ですからね。葉野菜は虫の食害が心配です。真冬でも、あいつら葉っぱを食べるから(汗)
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