2025年10月25日(土)
1週間ぶりの畑である。この放置っぷりたるや、真夏なら雑草処理を要する事態となるのだけれど、夏の雑草と違って秋の雑草は大人しく、畑に大きな変化は見られなかった。つまり、雑草はそのまま放置プレイを続行する。
今日の目的はふたつあった。ひとつは、白菜とキャベツの畝に防虫ネットを張ることである。用意している防虫ネットは3本あった。茶熊さんからのが1本と、アニキからのが2本である。茶熊さんからの防虫ネットはイチゴに使うと決めている。だから、アニキからの防虫ネットを畝に張る。すると、長くもなく短くもなく、ピッタリと畝に収まった。それは、計ったかのようにピッタンコ。メーター数など知らせてないのに、きっと写真から割り出したのだろう。さすがですなぁ……と、僕は思った。なんだか、不得手な葉野菜が元気に育つような滑り出し(笑)
もうひとつは里芋掘りだ。とはいえ、去年の里芋は惨敗だった。だから、二度目のチャレンジとなる。菜園ユーチューバーのようにウハウハの大豊作というわけではないけれど、先週、試し掘りした芋を煮つけて食べるとうまかった(笑) 葉っぱの大きさを見れば自分でも分かる。収穫量への期待は薄いのだ。だからここは、自分だけ楽しめばそれでよし(笑)
その里芋がマリーゴールドの中に埋もれている。何度もマリーゴールドの剪定をしたのだけれど、今年のマリーゴールドは思っていた感じとはまるで違って、雑草のように復活を繰り返す。種から育てたマリーゴールドは、まさにゾンビのような生命力だ。それを、見ているだけでも面白い。来年も種からやろう(笑)
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マリーゴールドの花が枯れたら芋を掘ろう……そんな思惑とは裏腹に、マリーゴールドが花を切らすこもなく、まだまだ余力を残している。でも里芋を掘りたい。否、食べたい。その気持ちが打ち勝って、しれっとマリーゴールドを処分した。まだまだ畑の中でマリーゴールドが至る所で咲いている。つまり、外観的に問題はないだろう。畑の一部分がスッキリするだけだ。そんなぶらり散歩気分で、マリーゴールドと雑草を処分すると不安になった。
どうした、葉っぱ? 何たる貧弱。
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でも……まぁ、食べるくらいはあるだう。そう思いながら芋を掘ると、本当に食べるくらいしか採れなかった(汗) 対外的は採れなかったことにしておこう。お裾分けする分量には程遠い。
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別の場所にある里芋は、山のようにもみ殻を被せて掘らずに残した。今日収穫した分がなくなったなら、また掘ろうと考えている。ジャガイモを植える二月まで、慌てる必要はないのだから。
他所の畑の里芋は、大きな葉っぱを茂らせていた。きっと他所の畑の親芋は、ズドンと大きくなっているのだろう。だとしても、里芋が採れることが立証された。味も普通の里芋だった。控えめに言ってもうまかった。来年からはキチンと畝で育てよう。たくさん採って芋煮汁を作るのだ。しっぽくうどんの具にもなる。買うと高級品な里芋を、来年こそはお裾分けしたいものである(笑)
話は変わって、よつぼしの畝。

よつぼしの畝は、連作対策として場所を変えた。この夏、スイカとトマトがあった畝だ。よつぼしの苗は20本ほど植えてあり、すべてランナーから苗を育てたもの。次回は竹マルチをやろうと思って、畝に竹を並べている。ちなみに、奥側の不織布の下で力を蓄えているのはダイコンだ。まだ掘っていない里芋と一緒に、おでんにしてやろうと目論んでいる。

玉ねぎの苗の植え付けは11月に入ってから。セルトレイから発芽させた苗は、ざっくり100本くらいはあるだろう。葉もしっかりしていて順調に育っている。秋ジャガも芽吹いたけれど、写真撮影を忘れてしまったので割愛します(汗)
カメムシにやられていたピーマンの調子が戻って、キレイな実が採れ始めた。野菜炒めの材料として、ついでに万能ねぎも収穫した。うどんやそばに乗っている刻みネギと同じ種類だけれど……九条ねぎかい? ってくらい太い(汗)
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