───2023年3月28日(火)
今年の桜は早い。岡山の桜は満開らしいのだけど、僕の周りでは五分咲きといったところ。体感的に、いつもの年に比べると一週ほど早い開花であった。心配性の僕である。逆に猛暑が心配になった。
───ブログは僕の記憶装置。
ブログの記録を読み返すと、最後の畑は3月19日(日)あった。随分とご無沙汰であったのに驚いた。そっかそっか、あの日からそんなにもなるのか。ここでその理由は割愛する。時の流れは早ものだと思う反面、こんな時にはブログを書いていて良かったと思う。今は特に物忘れが酷くて気が抜けない(汗)。
───アイドルたちは絶好調。
久方ぶりの畑に行くと、畑のアイドルグループの元気っぷりに驚いた。青い葉ビンビンの玉ねぎである。じゅんこ、ももえ、まさこ。花の中三トリオを思い出させるネーミングだけで、タネを買い、友人と苗から育てた。
受け狙い、面白半分でやってみたのだけど、思いのほか順調そのものである。僕以上に畑のアイドルたちの成長を楽しみにしてた友人に見せたくて写真を撮って、今日もサヨリは元気です。
───喰っていいのは、喰われる覚悟のあるやつだけだ。
ももえとまさこはまだまだけれど、まさこに至っては直ぐにでも採って帰れそうな様子である。タマネギの花言葉は不死である。特別な事をしなくても大きく育つ強さに、この秋もこの子らだなと思う。次は独りで育てるのが少しだけ心配だけれど。
───男爵も立派になった。
1月に植える場所で心配を掛けた男爵芋の芽は全て出た。キャリアは無いけど見た感じ立派に見えた。この場所以外にも保険で数カ所種芋を植えた。その場所でも同じ感じである。芽の大きさから予測すると、来週あたりが芽かきのタイミングだろうと思う。
───その他諸々…。
麦はいつもどおりで、今年はアスパラが採れそうである。マンバ(高菜)の葉がまた大きくなった。ワーちゃんに連絡して取りに来て貰わないといけないな。3月になって再々であるから「何度目の最後?」と聞かれそう、黙って食え(汗)。
弟からのPSD(光合成細菌)の深みのある赤にも変化は無い。この夏は、こちらも増殖させてやらないとデス。そうそう、九条ネギが葱坊主の準備を始めた。ネギはこのまま放置して、ジャガイモを収穫した場所に植える予定である。もしくは、里芋を植えて、その後で大根のリレー栽培。
───マダオの芽は…。
最も気になっていたのがタネの発芽状況であった。ズッキーニ、きゅうりは順調そのもの。トマト、ナス、スイカ、唐辛子はまだ小さくて様子見である。事務所の方にも同様のセットが育ててあるのだけれど、どちらも同じ感じでった。すでに苗が販売されていて、その大きさの差に愕然とする。タネのスタートアップは1月からなのだと実感した。
───こっちのマダオの芽は出ない。
問題はさつまいも。待てど暮らせど芽が出ない。この調子ならホームセンターで苗を買うことになるのだろう。今少し考えているのだけれど、もしかしたら、スーパーのさつまいもは発芽出来ないように処置しているかもと少し思った。この発芽率の悪さは異常である。温度を5度以下にすれば良いのだから、案外、そうしているのかもしれない。それはタイミングをみて考える事にしよう。
去年の今頃、畑の想定は無かったのだから。去年のペースで作ったとしても、まだ、二ヶ月間の猶予ある。取りあえず寝かせた畝に元肥を施した。土つくりは急には間に合わない。早いくらいが丁度良い。今だから正直に語るけれど、昨年、一切の元肥してませんでした。けれど、あれだけ出来たのだ。今年はもっと良く出来る。
───お楽しみだったよつぼしデス。
友人が一番楽しみにしていた「よつぼし」。白くて可愛らしい花が沢山ついていた。初めてのイチゴだけれど葉も茂りちょっぴり期待している。相棒に大好きだったと聞いているからね、一番先に食べさせてあげないと。
土も作った、発芽も確認。今年の畑もこれからスタート。5月のあの日に雷電を畑の空にギュンっと飛ばそう(笑)。
コメント
部屋の壁のカレンダー。先日、最後の入院の1月のままだった事に気付いて一気に3月までめくりました。赤いペンで「※いちご花。受粉わかるorハチくる?」これ何だろ?って思っていたけど…。雉虎さん、人工受粉とか大丈夫ですか?。これ咲いて何日過ぎてるの?。僕、こういうの詳しくないですからね。食べるの専門なんだから。
わぁ〜、愛を感じる。
人工授精の印ですね(笑)。
写真の苺の花の後ろに桃の花が見えるでしょう?。
今、360度この状態なんです。
ミツバチブンブン飛んでいます(笑)。
最初は苺栽培に興味が無くて、苺栽培には何にも言われなくて、
気まぐれで買って帰ったら大喜びされたよつぼしです。