うちの猫が一番怖いのは電車と踏切

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うちの猫の話

わが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)は、見た目通りドン♪と構えて何事にも動じないタイプ。散歩の途中で人とか動物とかに遭遇しても警戒態勢は取るものの隠れたり逃げたりはしない。ストレンジャーから決して視線だけは逸らさない格闘家タイプの猫である。たったひとつの例外を除いては。

猛ダッシュで逃亡する猫

そのたったひとつの苦手例外とは「電車」。自動車もバイクもバスも暴走族でさえ身を潜める仕草はするものの決して逃げないサヨリちゃん。だが電車だけは別物のようで、電車振動だけでもうパニック。カンカンと鳴り響く遮断機の音がしようものならダッシュで物陰に隠れてしまい、電車が去るまで微動だにしない怖がりぶり。

これまでサヨリちゃんは電車と遭遇する事が無い生活を送って来た猫。去年の3月にキジとら事務局が開設され、そこへ出勤するようになって事態は大きく変わる。自宅から事務局までの間に線路があるのだ。

当初全然気づかなかったのだが、出勤道中にある公園でサヨリちゃんを遊んでいる最中、電車が通った時の慌てぶりに私が慌てる始末。サヨリちゃんは逃げの一手しか打つ手がないらしく、リードの伸びる限り電車から遠ざかろうとする。

高松の田舎では、電車は一時間に2本くらいしか通らない。なので頻繁に電車と出会う機会も少ない。初めての電車の音にビックリしただけかと思ったが、そうでも無いらしい。その後、何度も電車と遭遇した。その度に同じ行動を取るのでサヨリちゃんの電車嫌いは本気らしい。

一方、大きさや見かけが似ているバスに対しては何ら反応しないのも不思議なところ。キャリーバックに入っているものの、バスが来ても知らん顔するし、バスに乗っても知らん顔をしている。

電車の何に反応する反応は動画でも同じで、YouTube動画で踏切の動画を流すと眠っていたのにスクッと立ち上がるサヨリちゃん。瞳孔の大きさが恐怖度のバロメーター。縦長かった瞳が真ん丸に開いているのだから余程嫌いなのだろう。

事務局へ向かう道中、サヨリちゃんが電車と出会う可能性は低いものの、電車の通る時間を避けて移動計画を立てないとダメだなぁ(笑)。

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