これこれ!かんたん結束ゴムバンド

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かんたん結束ゴムバンド
自家菜園

 今日はですね、ホームセンターダイキでとても良きお買い物が出来ました。かんたん結束ゴムバント。これ、去年から欲しかったヤツです(笑)。

――これだよ、これ!。

 夜勤前、ホームセンターで30分ほど暇を潰す。あまり早く行き過ぎると面倒事に巻き込まれたら嫌だから。とは言え、今のところ別に見たいものは何も無い。いつもそう、いつだってそう。野菜の種を眺めて一直線に農具コーナーへとテクテク向かう。自家栽培を始めてから、これが僕のお約束の行動パターンになっていた。あの日から、もうすぐ一年が経とうとしている。そう思うと時の流れが怖くも思えた。

 いつも緑の支柱から。時には手に取りイメージを固める。今日はきゅうりの苗のシミュレーション。初めてのきゅうり栽培は、途中から子づると孫づるが絡み合って放置プレーで秋を向かえた。それでも、そこそこ収穫出来たのは奇跡に近いと思っている。聞いた話だけれど、昨年は何処でもきゅうりが出来たのだとか。やさい作りのビギナーだった僕にも簡単にきゅうりが作れたのも、それも一因なのだろう。つまり、今年は正念場なのである。

 そう思いながら、斜め下四十五度に視線をずらすと、去年から探し求めていたゴムを見つけた。残りはわずか一個だけって……これはもう運命の出会いですよ。かんたん結束ゴムバンド。

――買いました。

 久々にホームセンターで心臓が揺れた。もの凄く欲しかったのである。ゴムの結束バンドの存在を知ったのは桃畑の現場であった。桃の木の枝は脆く実の重さに耐えられない。その補強材としてぶっとい竹を枝と地面とのつっかえ棒に使う。その桃の枝と竹を結束するゴムバンドの形状が独特なのだ。

 ゴムをギュンと伸ばしてカリに引っかける。短時間で結束出来る形状であった。一目で小さいのがあったら欲しいと思った。畑の支柱の結束作業が楽だと思ったから。桃畑の帰り道、意気揚々と最寄りのホームセンターにゴムを求めて立ち寄った。絶対ある、ホムセンだから。

――無かった。

 がっかりだぁ。おっきいのがあるのだから、ちっちゃいのだってあるだろう。これを売らない方がどうかしている……。様々なホームセンターに立ち寄るたびに探したけれど、一度も出会える事無く野菜のシーズンが幕を閉じた。ちなみに、結束ゴムバンドはアマゾンで販売している。ポチるには至らなかったけれど。

 その結束ゴムバンドが目の前に。一個だけ……これで理解した。こいつは人気者なのだと。見つからない筈である。出来ればもう一個欲しかった。でも我がままも言ってられない。直ぐに手に取りレジへと直行、今日もサヨリは元気です。

 風の噂では、結束ゴムバンドは耐久性があるらしい。僕はプラスチックの結束バンドを使うのだけれど、昨年、外柵に使った結束バンドは今年に入るとプチプチと切れ始めた。これは不味い……3月のうちに全ての結束部分の再結束を完了させた。だってそうでしょう?、僕の敵は山の王、猪さまである。敵にすると厄介だが、味方にすると役にも立たない。なのに手を抜けばやられてしまう。さつまいもの苗を植えれば二十四時間の臨戦態勢が始まるのだ。防御とは言え先手必勝なのである。

――プラからゴムへ。

 でも数が足りない。約五十本ではまだ足りない。けれど、商品がダイキで取り扱っている事が分かったのだ。それは事実であり現実である。つまり、ダイキからのお取り寄せも可能である。手持ちの五十本で畑の様子をみてから、もしゴムが足りないようならダイキの店員さんに取り寄せてもらおう(笑)。

コメント

  1. 最後の1個、良かったですね。ツキが回ってきましたね(笑)。畑の物置のノート。「猪対策実践記録。2020~2022」コレ、笑えるほどで、絶対に遊んでやってるでしょ?っていう内容もあります。ま、そこは割愛して結論と思える箇所、最後のページを抜粋します。「1番、簡単、効果的なのは猪から畑の中が見えない事。人間と同じ、見えたら食べに来る。畑の柵を合理的だからと、作物の蔓を絡ませて実をぶら下げるのはむしろ非合理、御法度。柵の下から潜り込まれない事。畑の柵の外側周囲にも隠れやすい場所を作らない。ある程度の深さからトタン板を設置。継ぎ目に少しでも隙間があれば侵入される。継ぎ目に注意。重ねて強化してみた。柵を飛び越える事は今のところは無いが覗き込む事はある。実にやらしい。鼻先が当たるようにトタン板の上に電気柵をつけると効果的らしいが、そこまで銭は出せん。廃材のトゲトゲの鉄線をもらって付けた。なんかヤバいモノを育てているように見える。お巡りさんに勘違いされるのは嫌だから撤廃。トタン板の高さを以前より10㎝高くしたら日陰が気になる。ここでヒラタケの菌床栽培をしよう。以前の場所より良さげだ。」だそうです。以前、畑に置くだけで作れるキノコも栽培していましたが、まだ、やるつもりだったみたいですね。

    • 追記。畑の柵を利用して蔓を絡ませて育てるのは山側の畑(僕の実家の放棄した畑をかしてた)が猪対策として御法度で、猪の来ない海が近くの従姉妹の実家の畑では「どうやら通行人の中に猪がいる。言ってくれたら、あげるのに」と話してました。

      • 追記のお返事です。
        カボチャには一口食って捨てられたものと、丸ごと無くなっていたものがありました。丸ごと消えた犯人は…うちのオカンでした。言ってくれたら採って帰るのに…(汗)。

    • そうなんですよ、その通りなんです。電気のは効果的ですが雑草の処理とか面倒だし、そんな防衛費出せないし…。外柵にカボチャがぶら下がっていて割と沢山です。皆んなが「それ、大丈夫か?」と言うのですが、僕だってカボチャがこんなになるなんて思っても見なかったし、実が付くとも考えて無かったし。で、どうなったと思います?。猪の奴、一口食ってカボチャをその場に捨ててました。お口に合わなかったようで泣けました(涙)。うちの辺りでは猪の被害が多くて、よその畑の作物はさぞかし美味いんだろうなとイジケましたよ、実際(笑)。1月に初めてキノコの一件を知りました。たぶん愛読書であったであろう、二冊のキノコの本に貼られた付箋に書かれていました。その本は野菜の教科書と一緒に大切にしています。

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