ひまわりの苗がイッキにデカく(汗)

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月曜日のミラクルビーム
自家菜園

――ごめんな、時間が無いんだわ。

 2023年5月15日(月)。今日はカツカツで忙しい。畑は直ぐ隣だけれど、僕のスケジュールから逆算しても30分しか時間が取れない。土日で雨が降ったから水やりしなくても構わんよな?。キミたちは強い子だから、明日まで待ってくれるよな。構わんと言ってくれ(汗)。

 午前と午後との中間で、僕はコンビニおにぎりを頬張りながら畑を巡回し始めた。トウモロコシは元気はつらつ。きゅうりも、ナスも、ピーマンも順調そうに葉を伸ばす。よつぼし苺は相変わらずの沈黙である。この先、花が咲くのかどうか未知数である。アスパラは、根元から数本の芽が飛び出せ青春。今回の子は、明日あたりに収穫しようと密かに思って、今日もサヨリは元気です。

 このブログで新登場なのがトマトである。プチの方。土曜日の雨の中、大玉の横に小玉の苗を植えつけた。大玉トマトは吊り下ろし栽培で、小玉トマトはソバージュ栽培。ソバージュと言えば耳障り良き響きであるけれど、ぶっちゃけ放任である(汗)。昨年の悲劇の後で、トマトは事を慎重に運んではいるのだけれど、今年はどちらもイケる気がしている。否、行かなくてはデス。

トマト

 昨日、友人から小包が届いた。『良かったね、サヨリちゃん(笑)』小包を開いて笑ってしまった。中身はサヨリさんへの夏ギフト。そして手書きの文が入っていた。サヨリさんへ贈り物は、今すぐにでもお披露目したい所だけど、友人のお楽しみでもあるからな。ちょっと意地悪。少しだけ焦らそうと思う。贈り物のヒントは夏限定。サヨリに使ってもらって、ご意見を聞いてみて、それから記事に書こうと思う。たぶん文月の頃になるだろう。

 小包が届いたのは、けんこう福竹の記事投稿の翌日であった。中の手紙の冒頭文、そこには福竹の使用上の手ほどきが克明に書いてある。『何か凄いな……。時空を越えてシンクロしてるんじゃね?、僕ら』視界が曇る前に該当記事へその手ほどきを追記した。こんな偶然って、ある?。タイムリー過ぎて少し笑う。

 人は三度の偶然が重なると「運命」を感じるのだという。それは「奇跡」と言い換えても良いだろう。これを使えば他人を騙す事など容易い。意図的に三度の偶然を重ねれば良いのだから。簡単に誰でも騙せる。悪用禁止の入れ知恵である。

 その観点から、客観的かつ沈着冷静に判断してみても、この数ヶ月のうちに僕に起きた出来事は、偶然の一致を遙かに凌駕していた。神の仕業か?、運命か?。そんな気にもなる。

 僕らの事情を知る人ならば、「マジ?」と「ウソ?」。その連続を見せつけられている感覚にもなるのだろう。しかしこれが現実である。人生の終盤でホントに凄い人物と出会ってしまったものだとつくづく思う。人生観が変わるほど。『アナタ、時代が時代なら卑弥呼になれるよ』自分の中でも処理しきれない部分が未だに残る。でも、ありがとな(笑)。

 その友人が好きだった。否、僕が勝手に好きだと思い込んで種をまいた向日葵が急にデカくなった。畑に来る度、気持ちを乗せて見ていた僕が、ゲッ!っと思うのだから一気にデカくなったのは明白である。

「あらぁ~、どうしたの?。こんなにご立派になられてぇ~。木曜日とは別人かと思ったわぁ。これからの躍進が楽しみですねぇ~。大輪の花が咲きそうでなぁ」

 くらいデカくなった。このデカさ、隣のサツマイモへの日差しを遮る勢いである。でも今日は巻きが入っていてどうにもならない。だから明日、桃畑が終わったらサツマイモを引っ越しさせよう。ついでに、師匠のところの向日葵の苗。そいつを、2、3本せしめて来よう。

 あっちには数百本以上も苗がある。だから気づきもしないだろう。一応、奥さんには話を通しているから見つかっても問題ない。けれど、引っ越しさせた苗が根付くかどうかは分からない。それでも根付けば、根付けばですね、向日葵効果で畑の入り口が一気に映えます。2、3本と言わず、10本くらい持っくか?。お盆にド派手な向日葵で、友人を驚かせるのも一興だ。

 そうそう、お手紙は読んだら捨てて下さいとのご希望でしたね。そのお手紙は封筒に入れてポメラケースの中にあります。「ひまわり」と名付けたポメラを守り続けるケースの中に。悪いけど、そう簡単には捨ててやらん!(笑)。

コメント

  1. 雉虎さんの友人は畑と釣りが好きでしたからねぇ。毎年、5月になるとソワソワしてる。鰺釣りに夏野菜、虫も出てくる。ついでに夏物商品も並び始める頃。色々、準備をしなくっちゃ。毎年のいつもの事ですが、今年に限っては運命と呼びたくなりますね(笑)

    • そうですね。実はこうだったの前に事が動く感じですよね(汗)。釣りに誘ってあげたかったな(笑)。赤いリュックを瀬たろうて、久々に釣り糸でも垂らして来ようかな。

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