ガチャガチャのカプセルでトウモロコシの芽出し作戦

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自家菜園

───ゴールドラッシュの芽が出ない。

2月27日に玉子のパックに撒いたトウモロコシが発芽しない。スイカ、トマト、茄子、ズッキーニ・・・セルトレイに仕込んだ他の種すら芽が出ない。気温が低いのだから仕方ない。あみんくらい待つしかない。ただ、トウモロコシだけは早く結果が欲しかった。

トウモロコシの発芽適温は25度~30度。玉子のパックの小さなビニールハウス程度では保温が不完全だったようである。さて、どうしたものか。思案の最中、黄色いコンテナで爪を研ぎ始める愛猫サヨリ。老猫なのにガリガリと御盛んである。

そのコンテナは良いよ、キミの物しか入って無いからお好きに・・・直感走る・・・これだ、これならイケる!。

───ガチャのカプセルである。

昔々、アホのように買い漁った可愛いサヨリの被り物たち。そのカプセルを使えば25度~30度が確保が出来る。この方法なら、お湯も、電気も、好感度ですら要らないのだから地球にも優しい。自分の中では理に叶ったアイディアがいと雅であった。

───ガリガリの途中で恐縮ですが、ごめんなさいねぇ~。

不満げな愛猫を横目にコンテナの中にあるカプセルを取り出した。コレいいわ、凄くいい。早速、中のトナカイ帽を取り出してトウモロコシの発芽準備に取り掛かる。ガリガリという爪音は、更に激しさを増し、僕は全力で聞こえぬふりで作業に着手。

───必要なものは・・・。

必要な材料は、空っぽのガチャガチャカプセル(内径7センチ)、キッチンペーパー、トウモロコシの種、水少々、そして愛。

種を水で湿らせたキッチンペーパーで包む。それをガチャガチャのカプセルの中に入れ、そのままポッケの中に仕舞い込む。カプセルは常時36.6度の僕の愛(体温)で暖められ適正温度に維持される筈である。穴も開いてるから換気もバッチリ。

───ミニ温度計も入れておこう。

ホームセンターで間違って購入したミニ温度計がカプセルにも仕事が出来た。キッチンペーパーの上にミニ温度計を乗せて蓋を閉める。これで内部の温度も常時わかる。しばらく上着のポッケの中に入れて温度を確認すると30度前後であった。バッチ・グーの結果にほくそ笑む。サヨリのカリカリは未だ続く。

───数日間、親鳥になります。

トウモロコシの発芽日数は地温25度以上で約10日から14日。つまり、玉子パックも終わっちゃいない。まだ可能性は残されている。玉子パックも引き続きカプセルと併せて発芽状況を見守ろうと思う。

虫害を避けるべくゴールドラッシュは時期をずらしたい。だから一日でも早く苗が欲しい。なので今から早速、ポッケの中でカプセルを暖めながら過ごしています。なんかコレ、妙案だと思うのですよ、もっと早くに気づいていれば。

現場からは以上です(笑)。

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