ファブリーズW除菌のシュッシュが優秀過ぎて棄てられない

手のひらでそっとレバーを持つと吸い付くようなフィット感。女性の腰元のような柔らかい曲線を描くボトル。その曲線美は芸術的です。

スプレーヘッドとスプレーボディとの結合部。親指から手首に掛けて、ピッタリと自らのボディを押し当てる積極性。レバーを掛ける人差し指と中指は、意識する事無くベストポジションへと誘われます。とびっきりのプロポーション。

これが、ファブリーズW除菌のボディ。ウェディングドレスをまとったような白いカラーに加え、女性の手を意識した寸法設計は芸術の粋に達しています。何千人ものモニター調査によって決められたかのような黄金比がそこにあります。本当に素晴らしい…。

優秀過ぎるファブリーズW除菌のスプレーヘッド

2020年3月。全世界で猛威を振るうコロナウィルス。ゴリゴリのアルコールを買い求めましたが、転売屋の買い占めでもあったのでしょう。アルコール商品もマスクも入荷待ち。いつまで経っても入荷待ち。店員さんからの「聞かないで」オーラがいつも悲しげ。その気持ち、僕にもちゃんと届いています！。

ふと陳列棚で目に止まったのがファブリーズW除菌のボトル。「あ、こんにちわ」…それは運命の出会いでした。今でこそ、テレワークが普及しています。その意味ではコロナ問題は解消されました。ですが当時、事務所に訪れるお客様へのコロナ対策は必要不可欠でした。具体的には事務所の掃除。それは自己防衛にも繋がるのです。

ファブリーズを2個、ぶっきら棒に買い物カゴに放り込んでレジへ向かう僕。無言で並び、無言で精算、ダッシュで帰ってシュッシュッシュ。遠い昔、同じような記憶が頭を過ります。本屋さん、店の奥の棚、手に取った本、緊張しながらのレジ…いや、何でもない。

ファブのスプレーから噴霧される霧は雲海のように広がります。太陽の光を受けて水の粒が虹色にキラキラとツインクル。パーフェクト！、エクセレント！極上のミストです。

女性的なファブのフォルム。その見た目に反して耐久性も抜群。比較したら100均が泣いて帰るレベル。僕が欲しかったのはこの子。なぜならば、水道水を入れるだけで、万能アイテムに早変わりするのです。直感的に信じてました。この子は出来る子だって。

この霞の使い勝手の良さったらありません。小まめな掃除にシュッシュ。夏の暑い時には顔にシュッシュ。寝癖が気になったら頭にもシュッシュ。もう最高の使い心地と霞ざわりがたまらない。大好きです有村〜。

ファブリーズW除菌の容器は2020年猛暑の中で、最も僕が手にしたクリーニング道具になりました。耐久性も今のところ大丈夫そうなので、あと数年は使えそうです。

愛猫サヨリが夏の暑さで伸びている時。少し上空からシュッシュすると、虹色に輝くミストの帯がサヨリさんの毛をしっとりと濡らしてくれました。気化熱で多少は涼が取れたでしょうか？。