ユンボでジャガイモ掘りえもん

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ジャガイモ
雑記・覚書き

───やばい、やばい、やばい!。

大木戸の記事を書き上げたあと、蝉の抜け殻のようにフリーズしていた。空蝉状態で明日の予定に思いを巡らす。畑やって、桃やって、午後1時から徳島出張。ハードですな、移動中は寝ることにしよう。

───僕はハンドルを握りましぇん!。

明日のシミュレーションも終わり、予行演習も整った。そろそろ寝ますかサヨリさん。レジ籠の中の愛猫を抱き上げた瞬間、重大なミスを犯した事に気づく。

───明日は、明日中に帰れないかも!。

それは、ブログの連続更新がストップする事を意味する。気づいて良かった、このまま寝てたら終わってた。とは言え、記事ネタも決めていない状態だから何も書けない。何も書けないからこの記事を書いている。

───つまり、この記事に意味はない。

時間稼ぎの雑記である。

何も書かないのもアレだから、今日もらったジャガイモの話をおひとつ。写真も何も無いのだけれど、今日、ジャガイモをもらった。写真は後で撮影しよう。農家の知人がユンボの中から、こっちおいでと手を招く。行ってみるとお籾殻の中からジャガイモがドンドン出来てきた。

───ジャガイモ捨てたらジャガイモが出来た。

んな、アホな?。

米農家の精米機はデカくて精米する量も多い。そこから出る籾殻や米糠もハンパない。これらを畑の肥やしに使うのだけれど、そこに捨てたジャガイモが芽を出し、根を張って、僕の手元に。

───芋掘りをユンボでやる人、初めてみたわ。

ユンボでジャガイモ掘りえもん!。

米袋いっぱいのジャガイモが重い。大きさも様々、種類も様々、中には赤いジャガイモもあった。カレー、肉じゃが、ポテトサラダ…メニューは浮かべど僕んちだけでは消費不能。こんな時のため、子育て真っ最中のみなさまへ、根回しだけは事前にして置いたのだ。

自家栽培つーのは、最終的に消費に困るものである。捨てるくらいなら、行き先を作っておくのが野菜に対しての礼儀である。プロじゃないから金は取らない。ジャガイモの花言葉は、慈悲と慈愛。

───明日、会社にジャガイモ持ってくから。

速攻でネットワークへ情報を流す。明日の晩は、カレーとか肉じゃがを作ってくれ。ハウスシチューも美味しいぞ。たくさんあるからみんなで分けて、こらこら、揉めないように仲良くね。

ただ今、急騰中のタマネギもあれば、もっと喜ばれたのに。でも、無いモノは無い。タマネギは自腹で買ってくれると助かる。最悪、ジャガバターつー手もあるので、奥様方は知恵を絞って頂きたい。

───お金は要らない、お礼も言らない、徳を積むだけ。

食べきれないのだから貰ってもらうだけの事。トマト、きゅうり、茄子…畑の苗が実を付ける頃。きっと、余って困るんだ。オカンの畑だから黙って見ていたけれど、捨てるくらいなら全世界の同胞たちにあげれば良いのに。

そう、漠然と考えていた。

これからずっと僕のターン。美味いか不味いか知らないけれど、まぁ、みんな、作った野菜食べてくれ。そんな気持ちで土を耕している。失敗の可能性も否めないけれど、それならそれでも構わない。

───失敗は人生の年輪だから。

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