【ゾッとする話】人間は２０歳までで人生の半分の時間を体験する【ジャネーの法則】

マツコ・デラックスを熱く語らせたジャネーの法則。月曜から夜ふかしで取り上げられ大きな反響を呼んだ。未だ、このページへのアクセスが止まらないのは月曜から夜ふかしの影響が大きかったという事だろう。リアルタイムで放送を見られていた皆さん。放送がいつ頃だったのかを思い出しながら読んで下さい。

その答えを聞いて愕然とする事でしょう。

ジャネーの法則とは？

大人になって「待ち遠しい」…何かを待ちわびた事ある？

子ども時代、お気に入りのアニメが待ち遠しい、入学式が待ち遠しい、遠足が待ち遠しい、夏休みが待ち遠しい、クリスマスが待ち遠しい、お正月が待ち遠しい…。幼少期の一年間。どれだけの待ち遠しいを体験しただろう。成人を経て大人になり『待ち遠しい』と考えたのは結婚式くらいものではないだろうか？。それがどんなに楽しみな事であろうと、

悲しいけれどこれが現実なのよね。

年齢が高まるにつれ時間への体感速度は早まる。50歳を超えた僕は、それを身をもって体感中だ。道路交通法を無視して時計の針はグルグル回る。この現象を心理学的に説明した法則がジャネーの法則（ジャネの法則）である。19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案しこの名が付いた。

乱暴に説明するならば…お花見。サクラ咲き乱れる光景を眺めながら「来年のサクラは見られるかなねぇ」とつぶやく老人に「大丈夫ですよ、きっと綺麗な桜がみられますよ」そう声を掛ける介護士。ドラマでも映画でもありがちなシーン。これを現実に当てはめると、「来年のサクラは見られるかなねぇ…」―――「えっ、もう、花見？」。気が付けば一年経過。そう言う事です。

５歳児の10倍の速度で50歳の時間は流れる恐怖

番組中では『人間は２０歳で人生の半分の時間を体験してしまう』というショッキングな表現が使われた。１００歳まで生きるとすれば、８０年間で残りの人生のアトラクションの半分を楽しむ事になる。そう言え割れれば、質の悪い罰ゲームのような気がしてならない。

そしてもうひとつ。５０歳の人間と野原しんのすけ（５歳児）との体感時間を比較すると、５０歳の人間の体感速度は１０倍速い。５０歳の１日は５歳児の１０日に相当する。しんちゃんを見るたびに暇そうにしている理由も分かる気がする。ブリブリとケツを振りたくもなる気持ちも理解できる。確かに幼少時は暇の連続であった。ちなみに、野原ひろしは３５歳。しんのすけの３５倍速で人生を奮闘中である。

【新ネタ】VR実験で28.5％時間圧縮効果が確認される話【若い人は注意】

辛い時間は長く感じ、楽しい時間は短く感じる。それを心理学で時間圧縮効果と呼びます。楽しければ楽しいほど、脳が感じる時間の流れが加速した体験は誰しもあるもの。かく言う僕も同じ体験を積み重ねて来ました。話は中学時代に遡ります。青い春という名のダンスが真っ盛りだった頃の話。

キジとら「楽しすぎる人生は幸せ？VR実験で28.5％時間圧縮効果が確認される」より引用

これは、ニュースを元に2021年5月19日に書いた記事。若い盛大を中心として今後普及確実なVRを使った実験によると、VRでゲームをしている間には時が経つのを速く感じるとの研究結果が発表されました。思い起こせばスーパーマリオに興じた頃は、あっという間に日曜日が終わった経験もあった。ゲームは面白いけれどほどほどにですね。

体感時間を引き延ばす方法

月曜から夜ふかしの話では、感動とか、新鮮とか、そんな体験のある毎日を送る事が大切だと報じた。脳科学の世界では、人間の脳は過去の経験を元に現実を体験している。従って、仕事、家事など同じ経験は過去に経験済みであるため脳を刺激しない。

しかし、豪華客船出旅行をしたり、毎日、新しい体験を得るためには経済的問題が障害となる。一般人では実現不可能とも言えよう。金も掛からず手っ取り早く感動や新鮮を得る方法が無いわけでは無い。簡単である。恋をすれば良いのだ。がしかし、それはリスキーな甘い罠。不倫と言う名の禁断の果実を貪った代償は、あまりにも大きのでお勧めはしない。

サヨリとお父ちゃんのまとめの茶番劇

お若いみなさん。脅かしっこ無しで４０歳を過ぎたあたりから、お腹周りの贅肉と体感時間の加速を実感します。それは誰しもそうなのです。昔から「時は金なり」と申します。毎日を大切に生きて下さいね。そして不倫はダメ、絶対！。