今年の初夢はパンツの取り立て?

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都市伝説・オカルト・占い

───パンツの夢占いは知られたくない秘密。

2023年、最初の夢は悪夢であった。冒頭から女の子が「私のパンツ、取りに来た」って、ラノベでもこんなの無い。あっち系の願望も無ければ、そこに夢など抱いてもいない。なぜ?の嵐が頭の中を駆け抜けた。

この夢をショートショート風に書くとこうなった。

───サヨリは今日も可愛いね。

膝の上で転がる猫をあやしていると、コンコンと響くノック音。ドアを開けると同級生の娘が立っていた。この子とは幼少期から顔見知りである。まぁ、僕にとっては外娘みたいなものである。小学生の頃から僕の事をサヨくん(仮)と呼んでいる。そこはそろそろ直して欲しい。ホラ、おじさんもいい歳だから。

成人してから2〜3度母親と来た事あった。けれど、嫁入り前の娘が独りで来るなどあり得ない。その娘が立っていた。真っ先に頭に浮かんだのは同級生の一大事。それなら、この状況に整合性が取れる。つまり、辻褄が合う。「何かあったか?」と尋ねると、その答えが「私のパンツ、取りに来た」にさかなクンくらいギョッとした。

───ギョ、ギョ、ギョである。

急に何を言い出すんだ馬鹿娘?。そもそもお前、僕の事務所に最近入った事など無いだろ?。パンツなんてあるはずが無い。て言うか、人聞きの悪い事を公衆の面前で言うモノじゃ無い。ドアの前で「サヨくん入れて」と「お前は入れない」のクチ問答。ふと見ると、娘の後ろに同級生が立っていた。

───アラいたの?、どうにかしてくれ!。

怒り顔で救いを求めると、「だって、この娘がそう言うから」そう言って、母娘がグイッと事務所の中に割り込んだ。それと同時にサヨリがシャーシャー鳴き出した。もう良いよ、好きにしてくれ。どうせ何にも無いのだから。しばらくすると甲高い声がこだました、喧しい。「あったぁ!!!」と白い布を振って僕に見せた。

───それに対しては、断固嘘をつけ!と言うぞ!。

身に覚えの無き白い布。どう見てもタオルであった。これは多分、超高級な今治タオル。タオルの端っこには大きなイチゴの柄がある。パンツじゃ無い!。ホッとしたと同時にイラッとした。大人をからかうにも程がある。「それ、タオルじゃん!」そう特大の雷を落とすと「違うよ、パンツだよ」反論。児島だよみたくサラリと返す。謎のタオルをパンツと言い張る。僕の声など耳持たず。そして母と娘が何かの相談を始めた場面で夢から覚めた。

控えめに言ってもプチ悪夢。

───パンツの夢占いは知られたくない秘密。

そう言われているけど、この夢はパンツの夢占いには該当しない。何でこんな夢を見たのだろうか?。記憶を遡って考えると心当たりが軽くあって、今日もサヨリは元気です。

たぶんそう、きっとそう。

───伯方じゃない方の塩である。

「こっちに帰って来たよ」の手紙と共に、赤穂の天塩を年末もらった。間接的にもらった塩をすっかりさっぱり忘れてた。そうだった、そうだった、お礼言うのを忘れてた。深層心理で気にしていたのか知れないな。とは言え、連絡先すら知らないのだからどうしようも無いのだけれど…。まぁ、そのうち同級生のスマホ使って、僕に連絡を取って来るだろうから気長に待とう。

───取り敢えず、この場を使ってありがとう。

こんな感じで始まった2023年の滑り出し。どうせなら、もっとこう、人類を巻き込むような壮大なスペクタクルが欲しかった。

───みなさんの初夢はどうでしたか?。

そう言うのちょっと気になる(笑)。

コメント

  1. なんちゅう初夢‥。夢って面白いですよね。夢を見ている最中はあり得ない事も矛盾も理不尽も全て、リアルな感覚になって本気でイラッとしたり悲しんだり‥。泣いている夢をみたら、目が覚めると涙で頬が濡れていたりとかね。。勝手な茶熊的夢占いならその夢、よつぼし苺の大成功の暗示です。だって高級今治タオルの苺柄。ナメクジ除けの為に秘密の特等席に設置した苺ちゃんしか頭に浮かばないもの。元気かな?。よつぼし苺ちゃん(笑)

    • よつぼし、よつぼし、それかも知れませんね。今日は朝から畑に籾殻を投入していたので、今のよつぼしの写真を貼って置きますね。虫食いもあるけど元気そうです(笑)。

      よつぼし(イチゴ)
      よつぼし

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