友人に捧ぐ!よつぼし(苺)を収穫

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よつぼし収穫
自家菜園

───2023年4月27日(木)。

昼休みに畑で昼食を取りよつぼしを収穫した。苺栽培には興味がなくて、自分に作れる自信もなくて、冬の畑が暇すぎて、ホムセンで偶然見つけてお遊びで購入したよつぼしであった。出来なくて当たり前、出来たらラッキーくらいの気分で買って、記事に書いたら大興奮の友がいた。トウモロコシが本命だとばかり思っていた友人の喜び具合が半端なかった。それだけで嬉しくなった。そのよつぼしの身が赤く染まる。僕にとって、苺のカタチになっただけで大満足なのだけれど、いの一番に友人に見てもらいたくて採って帰った。

ここまで引っ張って置いて何だけれど、たった一粒だけである。

赤く染まった苺の実は三粒あった。けれど、虫に喰われたのと、なんか違う感じの二粒は摘果した。まだまだ苺はある、だから問題ない。初めて作った苺の実のサイズ。皆さん、腕を前に出してオッケーサインを作ってみて欲しい。親指と人差し指で形作られた輪っかサイズの苺であった。控えめに言っても上出来である。だってそうでしょう?、苺だよ、苺だもの。ど素人の僕には果てしなくハードルが高かい苺だもの。上手く出来た方がどうかしている。

この場所は山の中である。虫だって、鳥だって、こんなのあったら放って置かなくて、今日もサヨリは元気です。苺の最大の敵はナメクジらしい。畑で最もナメクジが来れなそうな場所に苺を置いて冬を越す。から元気だけで挑んだ苺、ハードルは、高ければ高いほど潜りやすい理論をフルに使って放置に徹する。僕の場合、手をかけ過ぎると愛情たっぷりでうまくいかないのだ。

だから、星一徹のようにスパルタで見守った。

幸いにも、病気や虫に影響をあまり受けないカタチで現在に至る。たった三株だから収穫量もたかが知れてる。だから最初から苺の数は捨てていた。今年は少しだけ楽しませてもらう。友人が喜べばそれで良い。その代わり、今年はガッツリと株を増やして来年に挑む。苺タワーをこしらえて苺祭りは来年からのお楽しみ。お楽しみを先へ伸ばせば、その分だけ友人がずっと側にいてくれる気がしていたから。黙っていたけれど、そんな欲張りな計画が裏にはあった。

初めてのよつぼし、何とかここまで漕ぎ着けました。苺栽培の正解なんて一切知らない僕だけれど、普通に上手く出来たと思う。よつぼしは四季成り品種である。これから何度もこんな感じの実がなるのだろう。

たった一粒。

そに苺を静かに供えて手を合わす。その後で一度冷やして味見した。甘くて、酸っぱくて、少し食感が強くて、その味は予想以上に苺であった。一粒なのに食べ応えある。農家さんには悪いのだけれど、控えめに言ってもこのお味なら、そこいらのスーパーの苺より上だと思う。どんなに無細工でも何を作っても喜んでくれる人だったけれど、これなら忖度抜きで認めてくれる味であろう。

美味いかい?、うめぇ〜だろ?(笑)。

コメント

  1. さすが、雉虎さん。人生初の苺栽培でも友人を満足させる結果を出すなんて。思わず、天に向かって オーナーサイン しました。友人が食べたかった、栽培したかった…そんな特別なよつぼし。ん?、4つ星?。いやいや、5つ星の苺です。。1月2日の初夢の記事のコメント、友人の勝手な夢占いは当たり…ですね(笑)

    • そうそう。パンツの話から苺柄になってよつぼしに(汗)。ペシャンコで冬眠中だった真冬の苺も悠々と葉を天に突き立てて赤い実を実らせています。「ビンゴぉ〜!」って、友人に伝えたかった。見せたかった苺です。昨夜、雰囲気だけは届いたと信じています(笑)。

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