愛猫にネズミのぬいぐるみを与えた結果

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うちの猫の話

わが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)は、もう立派な大人猫。

これまでもボールや縫い包みなんかで遊んだ姿を見た事は無い。唯一遊ぶとすれば・・・それは紐だけ。紐に対する反応は結構なもので、細長いものには気をつけなればならない。私の場合はイヤフォンがそれにあたる。iPhoneに繋いだイヤフォンの先がポケットから出てブラブラしていたら要注意。いつ襲われるか分からない。私はしないがエプロンの腰紐が長いとこれまた危険。突如、背中目掛けて飛びついて来るのがサヨちゃんだった。

逆に猫じゃらしなどには無反応。何本買ってあげても無反応。これはやるだけ無駄であり買うだけ無駄。縫い包み系は試した事は無いけれど、小さなクッションや枕などで遊ぶ姿の目撃例も無いので、縫い包みを買ってあげる事は無かった。

そんな中、屋島観光で疲れきってキジとら事務所に戻ると、サヨリちゃんに新たな首輪と共にネズミの縫い包みが届けられた。縫い包みねぇ・・・。残念だけれど、これは事実を伝えなければです。

「うちの猫は、縫い包みでは遊ばんよ」問題

せっかく頂いた手造りの縫い包み。姿形を見てお分かりのとおりネズミだ。でもね、自然界にこのネズミは存在しない。ましてや野良出身のサヨリちゃんにしてみれば、これをネズミとして認識させる方が困難なように思えた。まずは事実を伝えなければ。

「ありがとう。でもね、サヨリちゃんは遊ばんよ。」

「えぇ、○○の猫も遊んでたし、うちのワンちゃんはコレが無いと眠れないのに。そんな猫、おるんやな?。」

・・・逆に縫い包みが無いと眠れない犬っておるんやな。ある意味、自信たっぷりだったようなので、キジとら事務局でお茶しながら見てると、一生懸命にサヨリちゃんの前でネズミの縫い包みを振る姿が痛々しかった。

あれから10分ほどサヨリちゃんの前で粘っていたが、サヨリちゃんの迷惑ビームに諦めてご婦人は帰って行った。

(ごめんね、やっぱむりです。)

せっかく頂いのに、お愛想無しでゴメンナサイ。イビキをかいて寝ているサヨリちゃんを見ながら、そう思った。この時、今から2時間後にサヨリちゃんのスイッチが入る事など想定の範囲外だった。

ネズミの縫い包みにかぶり付き

ご婦人が帰られてから2時間後。

突如、サヨリちゃんにスイッチが入る。ネズミの縫い包みの匂いを激しく嗅ぎ始めたのだ。

何だ?何だ?。

何が始まったのか理解できないまま、いつでも写真が撮影できるよう手にカメラを持っていたのは生活習慣病でしょうか?。それだけサヨリちゃんは何かが起こりそうな反応を示していた。ここからは、文章よりも写真の方が理解し易いと思いますので写真をどうぞ(笑)。

ネズミの縫い包みにかぶりつく猫

ブログを始めてからは、特にサヨリちゃんの行動を観察していた私です。でも、この反応には些か驚いた。たとえば、大量のまたたびを仕込まれていたとか。中に何か仕組まれているのでしたらずっと遊んでいる事だろう。そして、ネズミを持った瞬間からまたたびスイッチが入るはず。サヨリちゃんは気が向けば遊んで飽きたら外方を向くの繰り返し。なので、

うちの猫は遊ばないと思うものでもタダでもらったら一応遊ぶ。

そう結論付けました。

皆さんのお宅の猫ちゃん、縫い包みで遊びますか?(笑)。

と思いきや、こいつ定期的に遊んではるわぁ~。

写真は1月3日に撮影したもの。

なんだかんだでネズミのおもちゃが気に入ったようです(笑)。

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