水やり行って、野良ジャガゲット!

【お知らせ】当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

自家菜園

───2023年3月14日(火)晴れ。

今朝は春の暖かさも終わり肌寒い朝であった。けれど、このポカポカ陽気である。気がかりだった畑のタネの心配も薄れ1日を過ごし、昼食の後に随分な告白を受ける。今日の水やりは出来ないかもしれない…。

───今日は5時半ごろまで掛かりそうですが、作業、やってもらって良いですか?。

お前、論破王か?。

良いも悪いも仕事である。断れる筈もなく任務を遂行。今夜のブログも書いてないし水やりにも行けないか…。仕事はキッチリ、水やりは投げやりで解放されたのは夕暮れ時であった。行ける?、行けない?、行くか?、行こう。後悔するくらいなら猪に轢かれよう。スクーターにまたがり夕陽に背を向け畑に向かう…寒い。

───そうそう、ズッキーニ、ズッキーニ。

途中、芽吹いたズッキーニを取りに事務所へ立ち寄る。可愛い可愛いズッキーニ。夜の低温が気になるところだけれど、日あたりの悪い事務所の中とお日様の光を存分に浴びれる畑と天秤に掛けると畑の方が良さそうに感じたからだ。これで枯れるようならそれまでの事である。

僕の気配を感じてだろうか?、愛猫サヨリがギャーギャー鳴き始めた。どうしたよ、可愛いじゃん。ドアを開くとサヨリが見えた。ホッと一息サヨリさん。あっ、あっ、ごわぁ〜ん!。彼には僕が気まぐれシェフに見えるようだ。少し早いけれどご飯とミルクの用意をし、ズッキーニを手に取りそそくさと畑に向かった…寒い。

───ギリセーフ。

畑に到着したのは日没直後。まだ明るい、30分くらいなら動けるだろう。時間が無いから写真も無い。今回はテキストのみでブログ進める。害虫予防と冷え対策で作った簡易ハウスの不織布を捲りあげて、先ずは水やり、その後で発芽の確認。ブラウンカラーのセルトレイに芽を凝らし、隣のさつまいもへ視線を動かしため息漏らす。

───マダオはまだ芽が出ない。

今日の結果も大五郎夏休み観察日記であった。安定の発芽しなさに、酒を飲んでいないのに、目から酒が溢れる気分になるのも不思議です。そしていつも想う、お百姓さんは偉大だなと。とは言え黄昏れてもいられない。

───パターン青、笹です!。

畑の東面で笹の増殖を確認。コイツだけは放って置けない。僕と敵対する動物の大魔王がイノシシならば、植物の魔女は笹である。足元に広がる大宇宙から静かに地下茎を伸ばして畝を荒らす魔法の使い手。対応策は見つけ次第くきを刈る事。本来ならば穴を掘って駆逐するのだけれど時間がない。地上に出た部位だけを刈り取るだけに集中するのみ。こういう事はマメにやっていた方が楽なのだから。

───アナタは、まさか!…キタアカリ?。

笹の中から記憶に残る植物が見える。それもかなりでかい。そのデカさ、業務用か?。根本を見ると植えてもいないジャガイモひとつ。立派な野良ジャガをゲットした。ジャガイモの花言葉は、慈悲と慈愛。そのままジャガ芋畑の隅っこに深く埋めた。3ヶ月後、この一個が何倍にもなって帰ってくる。いつもそう、いつだってそう。水やり行って、野良ジャガゲット!。ひとつお得な気分になって畑を後にした。

現場からは以上です(笑)。

ちなみに今日から数日間、こんなドタバタが続きます。そして記事のストックもありません。何が言いたいのかと言うと、ブログ更新時刻に遅れるかも知れませんが、その日のうちに必ず更新しますのでご安心ください。

コメント

ブログサークル