自分の毛玉でそれやるか?猫のブラッシング中の行動がネコだった件

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猫の雑学

春から夏へと移り行く季節。それが5月。頭皮の抜け毛も気になりますが、猫の抜け毛も気になります。猫を抱っこすると、写真のようにTシャツが毛まみれに・・・。そこで、猫と外に出てからブラッシングを開始すると、ビックリするくらいの猫玉が出来上がります。飼い猫から抜ける毛の多さにも笑ってしまいますが、その毛を見た猫の行動がやっぱりネコでした(笑)。

自分の毛玉を見た猫の行動は?

初めてのアジト おすまし

そよ風吹く中、猫のブラッシングを開始します。無風状態よりも多少の風があった方が、猫の毛を飛ばす事が出来てブラッシングが楽。この日は、猫の毛のブラッシングに適した夜でした。

ブラッシングをすると、クシに猫の毛がごっそりと引っ掛かります。クシからその毛を取り除いて宙に浮かせると、風に乗って毛玉がコロコロと転がって行きます。

わが家の猫様は、軽く不機嫌な顔をしながらブラッシングされていました。時にはシャー!!!っと私を威嚇してはいましたが、そんな時はお尻ペンペンされて大人しくなります。そんな彼、何やらジッと見つめているものがありました。

ここは田舎の道の上。磯カニ、イモリ、トカゲ、コウモリ、バッタ、クモ…。猫の標的となり得る生物は山ほど存在しますので気にもなりません。しかし、ヘビ、ムカデ、ゲジゲジなどだったら嫌なので、猫の視線に目をやると、その先には風に吹かれて転がる自分の毛玉。

猫様をフリーにすると、どのようか行動を取るのか興味が湧いて来ました。そこで、ブラッシングは一時中断。猫様を自由の身にしてみました。すると、毛玉に向かって戦闘態勢。頭を低くして獲物を狙う形になります。

そして、自分の毛玉に向かって猛ダッシュ!。毛玉の臭いを嗅ぎながら前足で引っ叩き始めました。この行動により、元々は自分の毛だという認識は無いようです。常にそよ風が吹いている状態でしたから、手元から毛玉が抜けると風に乗って転がり始めます。その毛玉を真剣に追っかける猫様。もうね、顔はマジです。

初めて会ったその日から、猫様がボールやおもちゃで遊んでいる姿を見たことがありません。ねこじゃらしも幾つか貢物として買ってあげた事もありましたが、一度たりとも遊んでくれたことの無い猫。彼が反応するのは紐だけでした。紐だけには反応してくれるのがわが家の猫様だと思っていました。それが自分の毛玉で大ハッスル!。風が吹く度に毛玉を追いかける愛猫を見ながら、

「やっぱり、ネコだな。」

ほくそ笑みながら思った夜のお話でした。家の中は猫の毛が舞うし、ブラッシング後の掃除も大変です。作業効率アップも含めて、猫のブラッシングは外でやった方が面白いかも知れませんね(笑)。

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