これまで粘土でハンバーグを作る時、アルミホイルをクシャクシャにして型を取っていた。ミニチュアサイズのハンバーグなら全然違和感なく作ることが出来た。
しかし、最近作っている粘土細工はサイズアップしているため、アルミホイル程度ではハンバーグの質感が出せない。僕の使っているグレイスという樹脂粘土は、型どっても元へ戻ろうとする性質がある。なので、アルミで型を取る方法は使えない。そこで、最近はこんな方法でハンバーグを作っている。
こんばんは、キジとら(@kijitora_sayori)です。
僕が作っているハンバーグはハンバーガー(サヨリバーガー)用。なので、まん丸な形のハンバーグである。普通のハンバーグを作りたい方は、楕円形にするともっとリアルになります。ハンバーグの作り方に入る前に本部から今日のお知らせです
粘土でリアルハンバーグの作り方
粘土をハンバーグの色にする
- 樹脂粘土に茶色の絵の具を混ぜて適当にこねる。
- この時、ムラを残すようにする。
- 元々、茶色い粘土を使う場合は白い粘土を混ぜ込む。
粘土の色にむらがある方がリアルに見える。茶色にこげ茶色など複数の色を混ぜると見た目の色彩が複雑になるので、ハンバーグがよりリアルに見えるようになる。
最初に粘土に色を混ぜ込んで置くと後で着色が不要なのでとても楽です
粘土を球形にする
- 混ぜた粘土を手のひらで球形にする。
この工程で特別な注意事項は無いが、一度にたくさん作ってしまうと粘土が固まってしまう可能性がある。慣れない間は3個くらいから始めよう。
僕の場合、一度に5個ずつが限度でした
ハンバーグの大きさを一定に保ちたいので、写真のようなカラースケール(パジコ)を使用。サヨリバーガーは、Gサイズから粘土を取っています。
最初は、『こんなの要らない!』と考えていましたが、地味にあると便利な道具です
粘土をプラ板で潰す
- 球体にした粘土をプラ板で適当に潰す。
ハンバーグに多少の厚みが欲しいので、あまりペシャンコにしないのがコツ。平らなものならプラ板で無くても可能。出来れば透明なものが望ましい。僕が使っているのは100均で売っていたプラ板をカッターで切ったもの。
ネットでよく見かける『ミニプレス』もあると便利だとも思うのだけれど、100均のプラバンでも全然困ってはいないのが現状である。手先が器用な方ならば、指でも十分だとも思うよ
ピンセットで粘土の表面をつまみ出す
- プラ板で潰した粘土の片面の表面をつまみ出す。
- 出来るようなら横側もつまみ出す。
つまみ出した部分を持つとつまみ出した粘土が潰れてしまう。せっかくの作業が無駄になるので気をつけよう。100均のピンセットでも可能であるが、専用のピンセットを使った方が細かい作業が可能。100均のピンセットを色々と試してみたが、専用ピンセットには遠く及ばなかった。
写真のピンセットは『LUCINA 模型 プラモデル 組み立てに便利! 4種類 ピンセット』という商品をAmazonから取り寄せたもの
七本針で表面を刺す
- ピンセットでつまみ出した部分を、串で適当に突くと表面がハンバーグっぽくなる。
- 後は、あなたの感性次第。
この段階で、始めて自分の行なっている行為が無駄では無い事に気付く。ここから先は、皆さんの感性で出来上がりは大きく変わる。7本針を使わなくても楊枝があれば代用は十分可能。
この7本針って針が付くだけに指を突いてしまうとメッチャ痛いです。
気を付けてと言ってもたぶん突きます
ハンバーグの形に整えて完成
- 凸凹を潰しさないように、粘土の形をイメージしている形状に整える。
- 自分が納得出来たら完成。
粘土の表面が半乾きの状態なので、指に力を入れるとやり直しになってしまう。やさしくハンバーグの形に整えよう
まとめ
型取りをした場合に比べて手間暇の掛かる方法ではあるが、この方法を使うとよりリアルなハンバーグの製作が可能となる。
ちなみに、サヨリバーガーサイズのハンバーグの場合、本気モードで1時間あたり10個以上の製作が可能でした。
他にも楽で早くて綺麗に出来る方法が見つかれば随時このブログで紹介しようと思う。
何はともあれ、こういうのが自分で作れると楽しいよ。粘土のカテゴリページを作ったので見て帰って下さいね😁
最後に『キジとら』からのお知らせです
今のおススメは記事は「コロッケ、とんかつ、エビフライ!粘土で揚げ物の衣の作り方」だよ❤
最後まで読んで頂きありがとうございました。毎日、頑張って更新しています。よろしければお気に入りの片隅にこっそりご登録して頂ければ幸いです。
また遊びに来てねぇ~♪
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